今日は、父が、ショートステイで預かってもらっている日のため、母と私は、ちょびっとまったりモードでしたが・・・・・・
実は、特別養護老人ホームの申し込みに当たって、金額面で、いろいろ難しくて、まったりとも行かない。
ほんまに、仕事してませんが。(TT)
今日は、気分転換に、母と近所に買い物に出かけ・・・・・・
というか。
ユニクロに行こうと言って出掛けたのは良かったけど、父の着替えの七分袖のTシャツを2枚買った。
あれ?
で、やっぱり気になるため、ユニクロの駐車場から、どうしようか迷っていた特養に、見学の予約の電話を入れ、その足で、見学に行きました。
実は、ちょっとだけ引っ掛かりがあって、ここはやめとこうかなあと思っていた施設でしたが、見せてもらうと、というか、お話も含めて、ここが一番いいように思えて来ました。
やっぱり、思い込みと、中身は違うらしい。
良かったのはどの辺かというと。
今まで見せてもらった特養は、病院経営の系列のため、結構洗練されている感があったんです。
ここは・・・・・・地元の方言で言うと、「もっちゃり」しているというか。
定期的に診察に来て下さるお医者様というのが、祖母の最後の時期にかかりつけ医になって下さって、訪問診療をしてくださった先生でした。
しかも、中学が同じで、元気者だった有名人さんなので、向こうは知らなくても、私は知っているみたいな、個性派。
なんでも、施設の方によると、めっちゃ機動力があって、どんな人でも見る。しかも見立ては確かだという信用もある先生らしい。
なんというか・・・・・・小さな枠には納まれない、サバイバル系?
昔から、変わった人だと思っていたけど、優秀は優秀なのね、やっぱり。
このバンカラというか、もっちゃり系の施設にぴったり。
今、父がお世話になっている施設は、系列の施設で、やっぱりもっちゃり系というか。
何とも説明のしにくい、洗練とは真逆感が、慣れると良い感じなんです。
人間らしいというか、生活感が出過ぎというか。
今日見学した特養が良いと言っても、いくら費用面で、何とかなりそうかと思っても、そうそう、空きがある訳ではないだろうから、そう甘くもないと思うのですが。
介護施設って、なんか、どこかさびしげなというか、しずんだというか、あまりいいイメージを今まで持っていなかったのですが。
今まで見せてもらった所すべてですが、間違いなく、人間が生きている場所なんだなあと思えるようになりました。
そこでスタッフの方が職務を全うした先には、見知った利用者さんの「看取り」がゴールなんですよね。
途中で、ご病気で医療機関に移動されたりすると、そこで看取るということはなかったりして。
なので、一つの幸せな形は、その見知った場所で、最後まで看取ってもらうことだろうと思えて。
それは、とても怖いことのように、思えていた。今まで。
でも、叔母とのお別れのこともあり、ちょっと考えが変わった。
まったく辛くないかというと違うと思うけど。
少しだけ、とある生徒さんが、介護のお仕事に向かう姿勢というのが、分かったような気がした。
と。
未知の世界との遭遇の日々だったりするのですが。
介護の世界の深さのようなものに、興味が湧いてくる、今日この頃なのでした。
あ、申し込み書類、用意しなくっちゃ。