ビーズアートショー神戸2016、いよいよ目前です。
ちょっと前に更新したブログが本当うなら、「つぼみ」の玉が出来上がっていたはずじゃなかったのか?
全くできてません。(^^;
方向を、変えてしまいました。
朝令暮改ですね、いつもの。
今回は、全く別のところにマイブームが来てました。
実は、ちまちま作っていたのは、銀箔を使ってサタケガラスで、お花のインプロージョンのペンダントトップを作っていました。
何人か、ボロシリケイトの色ガラスで、作っておられる人がいる、ほら、あれ。
↑って、どれ(^^;
それを、銀箔で作っていたのです。
実は、弟が工房を抜けた方向転換やら、親の入院やら、介護やら、換気扇の付け替えやら、歪計の製作やら。
追われつつ、製作できていないと言いながら。
本当は、銀箔と闘っていました。
まあ実質、思った色のができていないので、製作できていないというのは、自分の中では、本気だったんですけどね。
という訳で。
今回は、思った色にならなかった、銀箔のインプロージョンのペンダントトップを持って行きます。
結局、「思った色」は、不安定過ぎて、最初にできたのが、ビギナーズラックだったんです。
「いつの日か、安定的にできる」前提で、できていないと言っていたはずが、「安定してできる日は来ないらしい」ということが分かり。
現状の不安定な色というのが、「通常」の状態だったんだなあと、気づいてしまった。
思った色を出すためには・・・・・・
正攻法としては、「クリア」な、空気環境で作らないとダメらしい。
雨が降っている最中、良い時と悪い時がある。
外気に埃が少ない日は、良い。
埃が少なくても、長時間製作していると、換気をしても、工房内の空気が悪くなったり、自分が歩き回ったりしている間に、空気を汚す。
ホンマに、クリーンルームで、埃が経たない素材の机で、埃が出ない衣類で、作らないとダメらしい。
がんばりに頑張っても、空気に埃があると、黄色くなる。
正攻法以外で考えられる方法は何か?
薄手銀箔の、何分の一かの銀箔があれば、可能なのかなあ・・・・・・とか思う。
そもそも、今の薄手銀箔でも、鼻息で飛ぶというのに。
技術的に作れたとしても、その辺の物体に、静電気で張り付いて、全く使い物にならない可能性はあるなあ。
と、今、他の方法をふと思いついたのですが・・・・・・
ビーズアートショーが終わってから、試します。(^^;
でも、あんまりできる気がしないけど。
と、また別に。
もう一つ、マイブームが来ていました。
「銅窯変」です。
春先から、「辰砂釉色」なんて書いて、作っていましたが。
先日、田上さんの源氏物語を拝見し、そのうちの一つに、銅線封入の玉があり。
また、火が着いてしまった。
銅線を買ってきたり、銅箔を引っ張り出したりしたのですが・・・・・・
結局、銅線と銅箔じゃない方向で、ここ数日、辰砂釉色の玉を作っています。
というか・・・・・・
アクセサリー仕様なもので。
インプロージョンの、めっちゃ大変なののイメージとは違います。
ある意味、窯変は窯変で、失敗が多いので、楽勝とは違う。
作りに作ってはいますけど、思う色になりません。
ただ・・・・・・楽しい。(^^)
あ、そうそう。
今、とんぼ玉ミュージアムでは、ホーリー・クーパーさんの玉が見られます。
素敵です。
一個、4万円くらい。
5個くらい欲しいと言ったら、生徒さんが、「20万円ですね」って。
ホンマや。
そのホーリーさんが、窯変やら色変わりやらが、お好きな作家さんで。
ホーリーさんの作品も、めっちゃ好き。
もしかして、今一番好きかも。
それで、火が付きかかってはいたんですけどね。
ホーリーさんは、モレッティです。
それに、多分、薄銀箔とか、銅箔とか、エナメルとか、使われます。
それから、強酸も使っておられたそうですが。
最近の作品は、強酸使われてるのかどうか分かりません。
エナメルが多いですね。
そのホーリーさんにも、影響されつつ。
彼女とは違った色の出し方に、ハマリ中。
私のは、ホーリーさんのような繊細な線描ではないので、一個当たりの勝負が早い。
というか、強く焼くとか、色が変ったら素早く終えるとか、そういうタイミングも重要なため、なかなか、繊細な線描とは、両立しにくいです。
先々、何か、色変わり以外の要素も入れたいですけど。
今のところ、まだ比較的リーズナブルな価格にする予定です。
また、朝が来たら、続きをやります。
眠れないので、だらだら長文を書く・・・・・・
今から、もう一眠りします。