4日(金)に、奈良のギャラリー阿字万字(あぜまめ)さんに、行って来ました。
行ってみると、きれいにディスプレイしてもらってました。
搬入に行けなかったので、どなたかが、してくださったんだなあ。
ありがとうございます。
実は、当日、会場で写真を撮ってなくて、後から、稲沢さんに撮ってもらって、奥ってもらいました。
ありがとうございました。
いつもなんですが、性格的に、自分の興味だけに意識がフォーカスされがちで、他のことを落としてしまうんですね。
会場に行って、他の方に会いたいのと、他の方の作品を見たいのとが、主な興味で。
他の方というのは、他の作家さんとか、初日の朝一に行ったら、東寺さんでおなじみだったお客様にも会えるんじゃないかとか、奈良の友人とか、奈良に引っ越したかつての生徒さんとか、いろんな方に会えるかなあと。
で、またまた、画像を撮り忘れる。(^^;
後から撮ろうとか思うと。
と、言い訳は、この辺にして。
Tさんと、お会いしてお話もできて、嬉しかったです。
お買い上げも、ありがとうございました。
Nさん、会釈しただけで、お話はしなかったんですけど。
何か、今回、生き物系がなかったので・・・・・・、あ、生き物系をご覧になってるなあと思って、様子をうかがってました。
↑怪しいやん、私(^^;
他の作家さんたちにもお会いできて、嬉しかったです。
女子会もできたし。
また呼んでもらえたら、親睦会に参加したり、燈花会を見たり、鹿に会ったりしたいなあ。
女子会では、フムフムな、情報を教えてもらったり。
そうやなあ
これからの作家としての私なんてのを、ふと、考えてしまった。
で、私から見たら、このくらい売れたらなあと、ちょっとうらやましくなる人でも、売れるかどうかのプレッシャーからは、自由ではないんだなあと、あらためて思ってみたり。
作品を見ていると、他の人の一生懸命に出会えて、嬉しい。
私も、私なりに、また頑張ろうと思うのでした。
で、「茶香炉」話を、思い出していた。
かつて(もう、何年も前)、ふく蔵さんで、知り合いのお友達という人が、陶芸の作品展をされていて、見に行ったとき。
ちょっと、苦戦されていた。
その人が言うには、そのちょっと前に、「茶香炉」というのが流行ったんだって。
筒型の容器の中で、火を焚いて、上に乗っかった小皿の上に、お茶を乗せて、お茶の香りを楽しむというもので。
流行とはすごい物で、構造からすると、作るのはそんなに大変ではないのに、作れば、手間以上の高値で、飛ぶように売れたのだそうだ。
それで、数年は、良い思いをした。
でも、流行は去るもので、一方で、去った時のことも考えておかないといけなかったのだなあと。
↑ブームと思った物が、定着する場合もあって、去らないこともあるけど
ただなあ。
そんなにあれこれ、できるもんじゃないもんなあ。人って。
ウチだってさ。
沖縄で、お魚のムリーニ入りストラップが好調だった時期があった。
夢やな。
時代は変わる。
その変化に、対応できなかったんやもん。
私はさ。
そして、時代は変わる。
SNSを駆使すれば、かつての実店舗での販売というだけでない、多様な売り方が可能になったらしい。
ただ、現物を見てもらって買ってもらうのと違って、イメージとのギャップは怖いと思う。
私も、ネット通販で服を買うけれど。
慣れてくると、画像とのギャップを予想して、期待値を下げて見るようにはなる。
予想通りのこともあれば、がっかりするこもある。
そんなこんな、いろんなことを、考えたのでした。
考えてないで、動けって話ですが。
ちょっと反省して、フェイスブックをスマホからチェックしたり、メッセージをスマホからやり取りしたりできるように、しました。
それに、あんまりにも、私の名前でフェイスブックを見に行ったら、私個人の投稿が、何にもなくて、私の作家としての活動が、あんまりにも見えないので、ぼちぼちながら、アップすることにして。
他力本願で、女子会の画像をアップしてもらったのを、シェアしとこうと思ったり。
そして、教室で、昔からの生徒さんに、取り留めない話を聞いてもらう。
でもなあ。
アピールって、職業柄、それなりにはないとダメやとは思うねん。
それでも、そのアピールの裏側に、誰からも見られてない、ひたすら作っているという部分あってこそのアピールでもあると思うんよねえ。
なんて。
他の方々の作品を見ると、そういう、ひたすら作っている部分というのが、垣間見える。
そういう部分が、いとおしく思える。
そういう意味では、同志やなあって。
お互い、頑張ろう!って思う。
そんな風に、心あったまるのは、とても、嬉しいのでした。
奈良の作品展、まだまだ続きます。
みなさま、ぜひ、足をお運びくださいね。