ここのところ、また心がざわざわしていました。
そう、フィギュアスケート世界選手権です。
よし!がんばれ!
って、録画やって分かっているのに、それでも、一生懸命な私がいた。(^^;
見ていると、誰にとっても、本当に、緊張感を維持し続けるのは、大変なことのようです。
いつの頃から、こんなに真剣に見ていたのか、良く分からないのですが・・・・・・
長野オリンピックよりも、前からだったような気はします。
その頃は、テレビで放送しているのが、NHK杯くらいのもので、そのNHK杯が、どういう位置づけの大会かも良く分かっていなかったけど、ザッピングしていてスケートをやっていると、そのまま見入っていたり、新聞の番組表で見つけたら、見るようになっていましたっけねえ。
12歳の頃の真央ちゃんの華麗なジャンプに、すっかり惚れ込んで以来の真央ちゃんファンなのですが。
今年は、心揺れ動くシーズンでした。
真央ちゃんが、トリプルアクセルに苦しんだのも、身長が伸びたり、体の筋肉のバランスが変わったり、ちょっとしたへんな癖がついているのに気づかなかったり、きっといろいろあったでしょう。
身長が伸びる前にできていたことができないのは、やはり悔しいんだろうなあ。
そういう意味では、安藤美姫ちゃんが、右肩を悪くしてから、ビールマンスピンとビールマンポジションのスパイラルが出来なくなってしまった、そういうことも、最初は、どれほど悔しくて辛かっただろうと思います。
自分の精神面をコントロールすることを、あれほど若い時期に求められるのは、どれほど大変だろうと思います。
しかも、スケーターとしてのピークが、若いものだから、ボンヤリして、コントロールが間に合わずに年月が過ぎてしまったら・・・・・・と、考えると、ほんと、大変です。
とんぼ玉を作っていても、良く思います。
「自分の実力」というものを、最初は、良く分かっていなかったと。
今、分かっているかと聞かれると、それも、どうだろ~?と思うのですが。
出来たり出来なかったりするテクニックというのは、まだ、自分の持ちネタではなくて、持ちネタにしていける可能性のあるネタなんだなあと、この頃思うようになりました。
それに、締め切りの度に、まだ、十分にこなれていないものは、今出す時期じゃないんだなあとか、そういう見切りも、ちょっとできるようになって。
最初の頃は、がんばりたいもんで、あれもこれもと欲張りたがって、どうにもこうにも、収拾がつかなくなるなんていうのは、しょっちゅうでした。
それでも、見切りが良いばかりでは、やはりダメな気もして。
ここぞの時には、ちょっと無理はしても、突っ走って、形にすべき時期もあるような気もして。
そんな自分の中の葛藤と、真央ちゃんや、美姫ちゃんや、他の多くの選手の葛藤とを、重ね合わせて見るようになりました。
で、力を込めて応援して。
残念で涙したときには、もらい泣きし。
上手く行って涙したときにも、もらい泣きし。
人生の縮図を見るようで、いつも、感動をもらっているのでした。
それにしても、キム・ヨナにあんなに高得点が出たのを横目で見ていたのは、やはり悔しい。
そりゃ、努力もしているでしょうし、上手いし、安定しているけど。
絶対、底力は、真央ちゃんの方があると思っているもんね、私。
トリプルアクセルも安定してきたことだし、来季は、戦略的に、ルールを鑑みた点数の取れるプログラムで、真央ちゃんの持てる全てを出した素敵な演技で、堂々、高得点を取ることを、期待しよう。
そこへ、やはり、長洲未来ちゃんが、絡んで来るでしょう。
何やらも~、今から、来季が待ち遠しい。
既に、来季のことを思うと、心がざわざわし始めます。
↑って、選手にとっては、そんなに早く来季が来ちゃ、気が休まりませんわなあ(^^;
高橋選手も、真央ちゃんも、仕上がりが間に合わずにオリンピックシーズンに突入したわけですが。
とにかく、自分なりには、ここまでは何とかと思えるところまで成し遂げてシーズンを終えられて、本当に良かったです。
本当に、今季も、一杯楽しみました。
↑力が入りすぎて、疲れた(^^;
フィギュアシーズンも終わったことだし・・・・・・
明日から、何を楽しみに生きて行ったら良いんだい!
↑おいおい(^^;