今日は、ホンマに暑かったですねえ。
ついに、弟が、工房に向かって、水まきをしておりましたよ。
いつもなら、バーナーを一台しかつけないときには、換気にだけは注意しつつ、エアコンで、何とかなるんですが。
何とも、建物があったまっている感がして、空気が斑に、ぬくかったりして。
そんな中、海玉を、一つ作りました。
夕方、エアコンの効きも、まあまあ、良くなって来たのですが。
「ぎゃ~、後ろのエアコン消して!」(TT)
↑例の、気を利かせて、自動でフラップが動く、F社のエアコンです
「背中から、冷たい空気が来てる!」
と、急場に、エアコンを消してもらった。
全く。
面倒な奴め!
と、暑さや冷風と闘いつつ。(TT)
で、やっとこさ、カンザシヤドカリ玉、1個。
途中、亀裂が入りまして。
↑玉のサイズに対して、炎がちょっと小さいこともあって、時々、作為的に温めてやった方が良い
それは、焼きで元に戻したのですが。
継続して作っていると、その時にできた離型剤の亀裂のせいか、あるとき、急に、離型剤が壊れたりします。
で、それが、もうちょっとのところで、きてしまいました。
ああ、もうちょっと、形を整えたいのに!
が、上手い具合に、回転方向にバランスが取れているので、わずかな摩擦だけで、回したり、とめたりできるという、ラッキーな状況。
全体を良く焼くと、穴が広がる。
なので、穴が固い状態の場所を残しつつ、端から順に焼いて均していく。
形が整ったところで、全体を硬い状態にした後、熱のムラができないように、硬い状態の玉の全体を、温めなおす。
↑焼き戻すと書くと、イメージが違う、もうちょっと、温度低めで
完成!(TT)
と、そんなわけで、小さな電気炉に、ステン棒からスライドさせて抜いた玉を入れました。
カンザシヤドカリ、パーツで作っているときと、玉に入れたとき、前面の局率が違うために、ちょっと印象が変わります。
「うんうん、キミは、玉に入った時の方が、オトコマエだよ、ふっふっふ。」
と、1人で、ほくそ笑む私。
後、30分ほどで、電気炉を止めに、仕事場に行かなくちゃ。