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とんぼ玉作家ガラスのさかなの「タワゴト日記」

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風が吹けば、桶屋が儲かる?

 さて、昨日も、暑い中の東寺の弘法市でした。
 重ね重ね、暑い中、お越しいただき、また、お買い上げいただき、本当にありがとうございました。

 昨日は、新しく作ってもらった、いかにもテキ屋さんって感じのテントが登場です。
 ホンマに、良く考えられています。
 良くあるキャンプ用のテントと違って、お客さんを雨や日差しから守るってことも、考えられています。
 足の部分は、左右1本ずつで、展示用の台の一番奥についていて、庇が通路に大きく張り出していても、通行の邪魔になりません。
 しかも、通路に日陰を作ります。
 その上、テントの上の生地が、これまた、日差しを通さない。
 何となくグレーっぽくてシルバーっぽいのですが、さらに、上側に来る面には、何やらシルバーのスプレーがかけてあって。
 露店の横側からの照り返しの暑さは感じるものの、頭の上からの暑さは感じませんでした。
 さすが、長年の経験が、つまっています。

 そうそう。
 午後に通りかかった小父さんが。
 「ニッパチは、あかんやろう?」
 「そうですねえ」
 そう、暑さ寒さで、2月8月は、物が売れないようで。
 8月に関しては、ボーナスでの買い物も、お中元も、バーゲンも終わっている時期だし、秋物に入れ替わる時期で、夏物はもう今更やし、秋物は、まだピンと来ないしみたいに、2月8月は、暑さ寒さ以外にも、売れない理由があるようです。
 他のお祭りとぶつかっているらしく(土曜だし)、露天商の出店数自体が、かなり少ないし、お客さんも少なかった。

 が、今回は、土曜日で休日でした。
 思いがけない遠方から来られた方に買っていただいたりして。
 本当に、ありがたかったです。

 終わり掛けに、人生の楽園を見て、とんぼ玉というものを知ったという母娘連れが来られて、お買い上げいただきました。
 なにやら、東寺さんで、とんぼ玉が買えるという情報を得られたそうで。
 なかなか見つからず、諦めかけたころに、ウチの店を見つけられたそうです。
 そうそう、出店数、多いもんね。
 かなり遠方からということで、熱意が、すごいなあと思いました。
 透明な感じでお花が入っているのが欲しかったということで、つぼみ玉のチョーカーを2個お買い上げいただきました。
 本当にありがとうございました。
 ↑ピアスのご要望に添えなくて、ごめんなさい
 風が吹けば、桶屋が儲かる。
 テレビの威力はすごい。
 ウチの売り上げにも、反映したよ。
 ありがたや~。

 さて。
 ウチのお店の近くに、骨董屋さんがありまして。
 何か、ツアー客らしき人たちがいるなあと見ていると、どっと、その骨董屋さんに入りました。
 お隣さんによると、中国人観光客のご一行様らしい。
 「〇〇さんち、ウハウハやなあ。」
 と、お隣さんと眺めていたのですが。
 さして買っている様子もなく、しばらくして、人があちこちに散っていきましたが。
 何人か残っている人が、値切っている模様。
 「ノー!バイバイ!」
 店主の小父さんが、手を振っています。
 小耳に挟んだところ、35000円のを、10000円にしろと、値切られたらしい。
 「半値から交渉がスタートしたんでは、商売にならへんわ」
 ↑しかも、さらに下げてくるねんもんなあ
 本気であきれてはる様子ですが。
 また、同じ中国人のおばさんが戻ってきて、手振りで3がどうとか、指を3本立てている。
 良く良く聞くと。
 「13000円にしろだって」
 確かに、ぜひ、お帰りいただきたい。(^^;
 恐るべし、中国人!

 でもま、ウチで、数ヶ月前にお買い上げいただいた中国の方は、とりあえず値切ったけど、ダメって言ったら、定価払ってくれました。
 欲しい物は、定価で買わはることも、あるんやなあ。

 ま、そんなこんなで、露天商は、本当に面白い。
 東寺の骨董市と、知名度があるせいか、本当に、いろんな人がやってくるようで。
 暑い中、たい焼きを焼く、たくましいお母さんは、かなり高齢そうですが、ヘタレな私より、よっぽど根性入っている感じですしねえ。
 どんなルートで仕入れてるねん?みたいなものもあって。
 同じような彫刻を施した天然石のペンダントトップでも、もしかして、国外の自社製品を売っているんだろうか?みたいな様子のお店もあったり、個人で海外に買い付けに行かれているらしいお店もあったり。
 自分で描いた絵を売る外人さんがいたり。
 まさに、リアルに、そこで経済活動があって、何か、生きている実感を感じるというか。
 ↑おかげさまで、ウチは、平均を取ると、ぼちぼち、人件費が出るくらいには売れていることもあって
 ↑↑売れてないと、そんな余裕はないと思うけど
 東寺さんの、なにやらいろんなものが、坩堝みたいに渦巻いている感じは、好きかも。

 例えば、チベット風の商品が並んでいるお店で、「こんな感じのものはないか」とお客さんが聞かれていて、「アンティークならなくはないけれど、新しいものにはないので手に入り難い」って店主さんが応えている。
 何やら、ジャンルが違う人にはさっぱりわからないけど、探している人はいるみたいなものが、いろいろある。
 ほんまに、世の中、分からんことが、一杯や。
 そういう意味でも、興味が尽きないところやなあって、思います。

 来月は、もうちょっと、涼しくなっているでしょうか?
 また、明日から、作品作り、がんばろうっと。
by glass-fish | 2010-08-22 23:26 | 対面販売、手作り市、弘法市