ふと。
フュージングをしてみようと、思い立ちました。
何でだったかなあ。
で、ノートに、作りたいものを、いくつか描いてみた。
そのうちの一種類を、作ることにしたのですが。
それには、「サンドブラスト」の工程が入ります。
しかし、ここ数年、サンドブラストは、とんぼ玉のつや消し以外では、やっていない。
サンドブラストで、ガラスに模様をつけるときに、ブラストシートというものをガラスに貼り付けて、切り紙のように切って行くと、切り抜かれたところにだけ、砂が当たって、スリガラス状になります。
昨今、この模様を、露光フィルムを使って作るってのができるようになりましてね。
って。
どうやるんだっけ?
露光時間、どのくらいやったっけ?
フィルムの露光してないところを飛ばす際に使う機械の使い方の手順も、もう覚えてない。
さすがや。
弟に、丸投げして、5年。
↑「とんぼ玉に専念」宣言したのが、ミュージアムができた年だったから
ほとんど、まるきり、忘れている。
「どこにしまってあるんやったっけ?」
「なあなあ、このレバー、何やったっけ?」
「なんで、全部露光しとるのん?」
と、事細かに聞く羽目になり・・・・・・
めちゃうるさがられました。
で、できた!
めちゃ、シンプルな模様やけど・・・・・・
その頃には、全身、ずぶ濡れ。
ああ。(TT)
専用の暗室と、専用のシンクが欲しい。
弟よ、アンタは、いっつも、どうやって作業しとるん?
フィルムができたところで、安心して、フュージング。
たくさん注文が来て、たくさん一気に作っていた頃、さすがに、ちょっと辛くなってきたけど・・・・・・
こうして、ちまちまと、少量だけガラスを並べて焼くのは、何だか楽しいゾ。
せっかくやから、焼き上がってから、温度が下がる際に、510度でしばらくキープしよう。
後で、加工したり、もう1回焼いたりするから。
↑大きな玉を作るときの経験で、こういうところは、手抜きしなくなった(^^;
↑↑玉の方が、ボリュームがあるので、もっと徐冷に手間がかかるので、このくらいは楽なもんさ
そんな訳で。
明日は、加工と、2回目の焼きをする予定。
ああ、どんなのになるかなあ・・・・・・
ワクワク!