人気ブログランキング |

とんぼ玉作家ガラスのさかなの「タワゴト日記」

firegoby.exblog.jp
ブログトップ

何となく、昨日の続き

 昨日、日記を投稿し終わった後に、思ったのです。

 そうか。
 検索のときのキーワードのせいで、引っ掛かってきたのが、ウランガラスが本物かどうかっていうところを熱心に書いているサイトだった訳で。
 本物云々でなくて、暗いところでほのかに光る器にうっとりとするという人たちのサイトも、きっとあるんだろうなあ。
 どっちかというと、私はそっちの方が理解しやすいかも。

 まあ、それでも、本物か鑑定をする必要性はある訳で。
 じゃ、本物?って言われると、確かめてみたい気持ちになるんだろうなあ。
 それが新しいものか古いものかというのは、また別の話で。

 3~4年前に、神戸国際宝飾展(IJK)で、とあるブースで、ウランガラスを宝石などのルースみたいに、カットしたものがたくさん売られていた。
 何でも、昔に作られたウランガラスを入手して、カットしなおしたものらしい。
 しかし、それって・・・・・・(^^;
 何だか、ルース好きな私のココロには、ヒットしなかった。

 ウランガラスの製造においては、職人の安全性の意味から、安全基準が厳密になって、製造自体はあまりされていないと書かれていたサイトがありました。
 放射能とは関係のない発色剤や添加剤などでも、有害なものがある訳で。
 ウランガラスに限らず、ちょっとだけバーナーワークで小さな玉を巻くのと、四六時中温度を維持している坩堝の側で、器を吹くのでは、危険性も違うんだろうなあ。
 そういう意味では、器としての形に作られた物が、たくさん出回っているわけではなく。
 その美しさに魅せられて、収集している人たちがいる。
 やはり、珍しいものには違いないんでしょうねえ。

 欲しいか?と言われると・・・・・・(^^;

 ああ、でも。
 引っ掛かっていたのは、ここかも知れない。
 ウランガラスですと言われている蛍光を発するガラスの器があった場合。
 もしも、蛍光が他の物質によるものであったとしたら。
 ウランガラスですと言うからニセモノだし、間違いなのであって、美しい蛍光を発するガラスという意味では、別にニセモノではないもんねえ。
 美しい蛍光が、いろんな物質によって起こるのなら、いろんなバリエーションがあることも、一つの面白さとすれば良いのでは?って、思う。

 電子の励起による蛍光って、別に、ウランだけの特徴ではないしね。
 やはり、蛍光の作用が強いのか、はっきりと光るんだろうなあと思うけど。

 なので、アンティークのウランガラスに、希少価値と工芸的価値を認めるというのは分かる。
 でも、新しいものなら、ウランだろうと、外の金属だろうと、きれいなら、何でもエエやんか。
 外の金属による蛍光の美しさや、蛍光の波長の違いなんかも、楽しもうよね。
 ↑学生時代に、ヒカリモノの実験ばっかり選択すると人に言われて気付いた、ヒカリモノ好きとしては・・・
by glass-fish | 2011-04-26 23:56 | とんぼ玉・ガラス