ランちゃんは、散歩中に、いろんなものを食べます。
リードが長く伸びるので、道から外れた草叢みたいなところに、ズンズン踏み込んでいきます。
でもって、目が届かない場所で、あんまり長いあいだ、熱心に鼻面を突っ込んでいたら、不安を覚えて、引っ張って戻って来させます。
だって、獣の糞とか、カエルの死骸とか、変なものを食べてちゃ嫌やし。
前の愛犬、しろちゃんは、道々で草を食べるときには、草の種類は決まっていました。
が、ランちゃんは、植物系、多様に食べます。
こないだなんかは、湧き水の縁の湿地で、クローバーの根っこを掘って食べていました。
それって、害はないのかい?
他にも、ソメイヨシノの花びらとか、八重桜の花とか、赤ちゃんの頃には、家の鉢植えのサフィニアの花を食べていました。
稲の藁の根っことかも。
なので、今日、イタドリを与えてみました。
↑ウチ近所では、「すっかんぼう」と呼んでいました
気に入って齧っています。
以前、ランちゃんが下痢をしたときにネットでいろいろ調べた時(下痢は、急にエサを変えたせいだったようで)、とあるサイトを見つけました。
犬に与える乳酸菌かなにかの、サプリメントのサイトでした。
それによると、犬用のエサは、全て加熱済みのエサばかりで、生食をすることで摂取できる、酵素などを摂取できなくなっていると書かれていました。
鵜呑みにして信じるつもりはないけど。
だったら、サプリメントでなくても、生野菜を与えればいいんじゃないのか?って、思ったわけです。
生徒さんちの(ミニチュア?)ダックスちゃんは、ダイコンの葉っぱとがが好きだと聞いて、ランちゃんにも与えてみようとしたのですが、ダイコンは食べませんでした。
キャベツとかも、あんまり関心なさそうです。
とまあ、そんなこんなで。
害のなさそうな草なら、食べさせています。
ネギやニラの仲間は見たら分かるし、何となく彼岸花の仲間とかも(アルカロイド系?が)不安なので、嫌やなあと思うものは、近寄らせないようにはしています。
それでも、人間と犬は違うので、ホンマにイタドリが大丈夫なのかは、定かではありませんが・・・・・・(^^;
ランちゃんは、人間で言えば、野菜好き?
それとも、ただの悪食なのか?(^^;
一応、これからの農繁期に備えて、あちこちで水を飲んだりしないように教えていて、湧き水以外では、持参した水道水をステンレスのボールに注いで、飲ませています。
それに、いかにも除草剤を使った風の場所は、早めにスルーしています。
でも、考えてみたら、農繁期の殺虫剤や農薬って、目に見えないしなあ。
草を食べていい場所のルールも作っておいたほうが良いのか。
↑でも、昨日までは良くて、今日からはダメって、混乱するだろうなあ
↑↑もっと早く対策して置けばよかったなあ
田植えはもうすぐ。
農薬が撒かれるまでに間に合うように、がんばろうっと。
ところで。
生食絡みといえば、生食絡みですが。
今回の、ユッケで6歳のお子さんがなくなったのは、ショックでした。
外食で出されるものって、どこか信じてしまうところがありますもんね。
しかも。
牛肉と馬肉の、生食の基準は一緒で、ただし、馬肉はその基準を満たした生食用が出回っているけど、牛肉ではその基準を満たすものは出回っていないということを、初めて知りました。
朝の番組で、司会の加藤浩二さんが、確認していました。
「じゃあ(基準を満たすものは出回っていないということは)、牛肉を生で食べるときは、客の側の自己責任と店との信頼関係で、リスクを知った上で、覚悟して食べるっていうことなんですか?」
ということは。
生食、やめようっと。
↑元々の嗜好の問題で、牛肉は加熱してる方が好きやけど
だったら、生レバーとかは、どうなんだい?
↑食べてみたけど、生より、加熱した方が好き
身近な人で、生レバーに当たった人がいます。
何より、そのとき、子供も当たっているので、「もう食わん」と言っていました。
そのときの生レバー、果たして、病原性大腸菌だったのか?カンピロバクターだったのか?
ちなみに、鶏肉の生食の場合、カンピロバクターという可能性もあるんだそうで。
このカンピロバクター、通常なら、下痢発熱などに苦しみ、それで概ね治るらしいのですが、ごくまれに、後遺症が残るそうで、その後遺症は、ギランバレー症候群なのだそうで。
ちょうど、女優の大原麗子さんがなくなって間もない頃に、その話を聞いたもので。
死因とかではなかったと思うのですが、長く、ギランバレー症候群で苦しんでおられたって、ワイドショーでめっちゃ言っていた時期で。
余計に怖くなって、鶏肉の生食はやめて置こうって、そのとき、硬く決意したのでした。
嗜好の問題として、この頃、若い頃ほど、なまものを食べたいと思わなくなりました。
↑野菜を除く
生もので食べるとしたら、新鮮な刺身、カキ。
でも、刺身は、鮮度が落ちると、不味い。
仮に危険はなくても、鮮度が落ちて不味いものを、生で食べたいとは思わないなあ。
そう、美味しいものを、美味しいうちに、ちょっとだけで十分さ。
食中毒に詳しい知人によると。
保険所で扱われる規模の食中毒については、ほぼ、「生食」が、原因なんですって。
つまり、適切に加熱してれば、起こらなかったことがほとんどなんですって。
加熱と言っても、中心温度が何度以上で、何分以上とか、中心温度というのもポイントだそうで。
カキの食べ方でも、中で病原性大腸菌などが増えている材料なら、カキフライが意外と盲点で、表面がキツネ色でも、中心温度が上がっていない場合があって、リスクはあるそうで。
調理までの管理に不安がある場合、「蒸し」の方が、熱がまわりやすくて安心かもしれませんねえということでした。
という応えが返ってきたのも。
冷蔵庫の中で、一晩忘れていたカキの場合、危険はないのか?と聞いたからなのですが。
↑状態にもよるけど、ちゃんと冷やされてたら大丈夫でしょうとのことでした
高校の家庭科で、カキには、B型肝炎ウィルスが入っているといわれているので、15分以上沸騰したところで加熱したら大丈夫と、先生が言ってたんですけどね。
それで、カキは怖かった。
↑だから、上記の質問をしたのですが
15分も煮てたら、縮んだ出がらしになってしまうやん。
が、去年、その間違った知識が訂正された。
むしろ入っているとしたら、C型肝炎ウィルスで、C型肝炎は血液を介して感染するので、食べたら胃液にやられるので、食べることでは感染しないし、もしもそんなに危険なものなら、そもそも流通してないですよって、教えてもらったのだった。(^^;
それよりも、カキは、病原性大腸菌等を用心しないといけないんだって。
B型肝炎ウィルスを、あんなに恐れてたのに・・・・・・(^^;
何でも、聞いてみるもんですねえ。
実に、27年間、カキについて、古くて誤った知識を信じていたわけで。
何だか、迷走してしまいました。(^^;
というわけで。
肉類の生食、しません。
↑もともと、めっちゃ好きな訳じゃないから、エエねん