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とんぼ玉作家ガラスのさかなの「タワゴト日記」

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ありがとうございました

 10月の東寺の弘法市、無事、終了しました。
 来ていただいたみなさま、お買い上げいただいたみなさま、本当にありがとうございました。

 帰り着いて、ランの散歩をして。
 ご飯を食べたり、睡魔に襲われてテレビの前で寝てしまったりしている間に、雨が降り始めました。
 は~。
 昼間は、本当に気持ちの良いお天気でよかった。(^^)

 今日は、とても人出が多かったです。
 それに、海外の方々も、また、とても多くなっていまして。
 ああ、京都は、戻り始めているんだなあと、思いました。

 今日は、大きな物の動きが悪く、売り上げは苦戦しましたが。
 久しぶりに、一見さんが、小さな物を買っていただける数が、いつもより多かったです。
 まあ、それはそれで、良い傾向かなあ。
 気候もよかったしなあ。

 お昼近くになったら、ほぼ、今日の商いは終わりかしら的な、まったりムードになって来まして。
 お隣のチベット美術のお店のお兄さんが。
 「人がいっぱいいるのにねえ。うちとは関係なく流れていくこの感じは何だろうねえ」
 って、ノンビリ口調でおっしゃってまして。
 そうそう。
 ウチもそんな感じ。(^^;
 って言っていたら、お隣は、そのあと、大き目のものが、ポンと売れてました。
 う~ん、だから分からないんだよねえ、その日の感じって。

 それから。
 なんと、海外(アメリカ)の方が、リピートしてくださいまして。
 一見、日本人なので、日本語で話しかけたら、通じませんで。
 その人の顔を見て、弟が。
 「前にも、来られましたよね。あの、姉妹で来られていた。」
 「はい、そうです。」
 簡単な内容なら、通じまして。
 「ああ、ほんとだ。」
 去年来られた方で、東寺さんの中を、ウチのお店を探して歩いてくださったんですって。
 嬉しかったです。
 彼女は、今回、キナリCシリーズのクリアと、サタケの色ガラスで作った、自称「オトメな色合いのつぼみ玉」の、記念すべき1個目のお買い上げのお客様になりました。
 ああ、もっと英語が話せたらなあ、そんなことも伝えられるのに・・・・・・

 そんなこんな、何だか、ノンビリほんわかと、よい日でした。

 そうそう、お隣のチベット美術のお店に居ついているジェントルマンがおられるのですが。
 その人が、お隣のお兄さんに言われて、初めてウチの玉をしげしげとご覧になって。
 「おお!こんなに細かい仕事をされているのに、今日まで気づきませんでした!もったいないです。もっと、大き~なルーペで拡大して、アピールしないと!」
 う~ん、そんなに大きなルーペはさすがに見たことはないなあ。
 で、お話をしているうちに思ったんです。
 そうか。
 いつもよりでかいのを、アピール用に作って、ドカン!と置いてみても面白い。
 ま、徐冷の問題と芯の離型材の限界と、私の腕力の限界の問題があるので、言うても知れていますが。
 そのうち、どかんと置いてみよっと。
 お隣なんかも、金額のかわいいものから、おっと~!そんな高額商品が!と思うものまで、わらわらと点数が多いわけではないのに、何があるのか?っていう意外性がおもしろくって。
 ウチでも、そんなおもしろさのある世界を展開してみるのも良いなあって。
 ↑またまた~!すぐ、思いつきで、すっかりその気になる奴(^^;

 と、そんないつ実現するか分からない、へんな野望を抱きつつ、まったり終わった1日でした。
 明日から、また、今度はビーズアートショーに向けて、がんばります!

 ありがとうございました。

 追記。
 書くのを忘れてました。
 良く遊びに来てくださる京都の方に、ハロウィングッズをいただきまして、姪へのお土産にしました。
 ありがとうございました。
 で、その方と、「陰陽師」談義で。
 「出てくるんですよ、小説の陰陽師に、岩倉(磐座?)って地名が。表記が今の地名の漢字とは違うんですけどね。」
 で、弟に、「陰陽師」について、二人で説明しようとしたら。
 まず、主人公の「安倍清明」の相方として登場する、笛の名手「源博雅」の名前が出てこない。
 映画のシリーズのキャスティングで、清明役の野村萬斎の名前も出てこない。
 2人で、「そうそう、清明は映画の方のキャスティングがめちゃ良くて、笛の人の方は、テレビシリーズの方のキャスティングが良かったんやけど、NHKのドラマの方が、おもしろかったですよ。」
 って、テレビシリーズの博雅役の杉本哲太の名前も、清明役の稲垣吾郎も。
 あの人、そうそう!で、2人の間だけで通じる、恐ろしい会話になりまして。(^^;
 やばかったです。
 でも、「滝夜叉姫」の前後のあたりの巻で、笛の名手博雅が、磐座で笛を吹いていて妖怪に憑かれて帰ってきてしまうエピソードがあって、その中では、京の都の北に位置する北の要の山として、岩倉が登場したよ、っていう、そこんとこだけは、ちゃんと通じましたとさ。
 弟は、まるっきり分からんかったと思う。(^^;
 私としては、陰陽師話、楽しかったんですけど。
 また、遊びに来てくださいね。(^^)
by glass-fish | 2011-10-21 23:53 | 対面販売、手作り市、弘法市