ランちゃんの散歩の折に、溝に落ちました。
↑関西人としては、ネタがあれば、書かずにおれなかった(^^;
土曜の夜クラスの教室を終えて、ランちゃんの散歩に出たのは、夜の8時前。
もちろん、ガッツリ、昼間と同じコースです。
で、もうすぐ家っていう、坂道に差し掛かったのが、9時前。
ここは、向こうの山のニュータウンの人たちの通勤通学路になっているため、ランちゃんのリール式5メートルリードは、短くしてあります。
が、どういうわけか。
はっと気づくと、坂道のかかりのところで、坂道を自転車で下ってきた女子高生の前を、私とランが、リードで通せんぼする形になってしまった。
危ない!
「ごめんなさい!」
と、とっさに叫びつつ、数歩後ろに下がりながら、ランを私の方へ引き寄せ・・・・・・た。
と思ったら、右足が、溝の中。
深い!
右足をつっぱれずに、落ち葉でおおわれたふかふかの溝の中に、そのままエラそうにふんぞり返ってバスタブに浸かっているような姿勢で、倒れこんだ。
そんなときって、ちょっとスローモーションに感じるもんなんですね、人間って。
が、女子高生は、そのまま、行ってしまった。
あわてて、溝の中から、這い出した。
どこも痛いところはない。
どこか突っ張ったはずみで、筋をちがえたってこともなさそうだ。
背中から、溝の中へダイブしてしまったにしては、怪我がなくてラッキーでした。
落ち葉のお陰やね。
しかし、危なかった。
気を付けないと。
女子高生に大けがさせてたとこやったかも。
で、てくてく、坂を上りつつ、反芻する。
あ。
大体、JKよ!アンタ、無灯火やったやろ!
こっちは、懐中電灯を持っていたから、向こうからは、とっさに何かがいることに気づいたはずや。
そやから、直前でブレーキかけて停まれたんやんか!
くそ!
むしろ、こっちが被害者?
あほ~!
こっちはなあ、扶養家族のアンタと違って、怪我したら、収入なくなるねんで!
すみませんくらい言えよ!
そういえば、数年前にも、ランの夜の散歩で、溝に落ちた。
あの時は、草が青々してて、草のクッションのお陰で、怪我がなかった。
その時は、考え事をしていて、月の光の下、溝が草に覆われて見えなかったんだった。
ホンマに気を付けよう。
しかし、今日のは、避けようがない。
無灯火で、猛スピードで(中高生は、みんなそうやねん、この坂)、突っ込んで来られたら、気づいた時には、ぶつかってるで。
まぢで危ない。
夜の散歩用に、真っ白のダウンでも、買おうかしらん。
ランにも、白い服着せてさ。
そんなことを、本気で思った。
ところで。
フィギュアスケート、グランプリファイナルの結果を見て、実は、ウキウキご機嫌です。