今日、ペットショップのドッグフードコーナーへ行きました。
相当、悩んでいたのですが。
結論に達しました。
ドライフードは、今までのままにしようと思います。
缶詰に頼っていた部分は、朝のトマトおじやと、追加のお肉のスープで補うことにしました。
ネットで見つけた、保存料や着色料無添加と書かれているフードが、売り場にありまして。
チェックしたものの・・・・・・
今のエサの硫酸亜鉛と硫酸銅は、ミネラルとして添加されているらしいのですが。
そういう意味では、保存料と着色料は使ってないけど、ミネラルとして添加しているというのは、変わらなかった。
それに、人間の食べ物じゃないから、ミネラルとして、「鉄、銅・・・・・・」と書かれているだけで、物質名としての表示がちゃんとされていないものも多く、そこんとこ、義務付けられてないんやなあって、思いました。
だったら、硫酸亜鉛、ヨウ酸カルシウム、硫酸銅など、物質名も明記している今のエサの方が、表示は良心的やんなあって気がしました。
さらに、ちゃんと本をチェックして行ってなかったのですが、今、記憶と本を突き合わせると。
BHA、BHTという酸化防止剤を使っている物が、ありました。
なんや、お高いものでも、酸化防止剤、入ってるんやん。
酸化するのも嫌やけど、酸化防止剤も嫌かも。
わざわざ、酸化防止剤入りのお高いエサを買うのも、本末転倒のような気も。
今のエサには、保証成分という欄に、鉄分の表記がありません。
気になる硫酸第一鉄とやらが入ってないので、そこはまあ良しとして。
鉄分だって入ってないわけじゃないだろうから、きっとお肉とか魚粉などに入っているんだろうけど、ばらつきがあるってことかなあと、解釈しました。
まあ、それならそれでエエか。
今のエサは、お肉類があんまり入ってません。
その代り、脱脂大豆とかが入っていたり。
米ぬかとか、普通なら廃棄されてしまう物ながら、他の栄養もありそうなものも入っていて。
これだけ、肉類を少なくしたエサなら、そりゃお安いよねえって、思います。
お肉類は、人間用に買ったものから、湯がいてやることにしました。
今のエサよりお高めの、ずっと前に買っていた輸入物のエサは、手で触って、後から手を見ると、結構テカッとする感じで、脂肪が多いなあと思っていたら、ランちゃんの皮膚や毛も、オイリーでした。
そこんとこは、生産国の人間の食生活が反映されているような気もして・・・・・・・
今の国産にしたんでした。
お手軽なドライフードにしようとすると、日持ちさせるのか?、傷んでも無添加か?、そういう選択になってくる訳ですね。
肉類がいっぱい入っているというドライフードなんかを見ていると、肉の方が、劣化が早そうな気すらしてきて、何が良いんだかって、思います。
そのあと、肉売り場(人間用)に行くと。
真っ赤な牛肉の特売品に目が行くのですが。
この真っ赤は、ほんまに鉄分の赤?それともまさか発色剤?
て、とっさに考えてしまった私の脳みそは、ある意味、ドツボスパイラルにハマっているらしい。(^^;
気になるならチェックしようということで、売り場をあれこれ見てみましたが。
カニカマボコの真っ赤は、すべてパプリカ色素やトマト色素など、天然色素でした。
他にも見てみましたが。
大雑把にいうと、本に書かれていた内容と合致するもので、圧倒的に多いのが、人工甘味料のスクラロースとアセスルファムK、たまに、アスパルテーム、毒性は強いかどうかわからないけど、ステビア。
明太子については、ほぼすべて、ハムはごく一部を除いて、発色剤の亜硝酸Na。
あと、ちょっと気になるのが、輸入かんきつ類の皮についている防かび剤。
ドライフルーツに使われている漂白剤。
スーパーの方針なのか、タール色素が使われている物は、今のところ、発見してません。
個人的に、人工甘味料を摂りまくっていた私。
その上、冬場はほぼ毎朝、ウィンナーを食べていたし
実は、ドライフルーツも大好きやし。
頻度が高いものについては、ちょっと意識しとこうかなあと思うこのごろです。
結局、加工の過程が複雑なものほど、あれこれ入っています。
ポテトチップスの塩味には、変なものが入ってないけど。
↑著者は、過酸化脂質が入っていると書いていた
↑↑それは、もともと、知ってる!
↑↑↑それよりも、油で揚げた系のスナック全般に、何とかアクリルだったか、なんかもっとよくない物が入っていたと思うけど
↑↑↑↑食べてるけど(^^;
こねっと一回つぶしてペーストにして成形したスナック菓子の方が、あれこれ入っていたりする。
そんなわけで、雑に作られた母の手作り餃子の方が、お店で売られている一見こぎれいな餃子より、お肉と野菜の味がちゃんとしておいしい、その感覚は、やっぱり正しいなあと、再認識してしまいました。
日記に、犬のフード話として書きながら。
本当は、自分自身の、人間の食べ物について、ちょっと考えてしまったこの頃です。
ただ、ふと思うんです。
人間自体が、化学物質でできている。
硝酸、硫酸と聞いて、すべていけない物とナーバスになるのも、違う。
物事は、正しく怖がらないと。
運動と熱めのお風呂で分泌量が増えるという「NO」は、血管を柔らかくしてくれて、高血圧なんかを予防しますが。
NOというのは、一酸化窒素のことで、この気体がたくさんあるのを水の溶かすと、硝酸系の酸になります。
それに、硫酸の原料の硫黄ですが、卵の黄身に入っていて、長くゆで過ぎたゆで卵の黄身の表面が黒くなるのは、二酸化硫黄が原因だったはずで、これがどうにかすると、硝酸系の酸になったと思う。
どこまで許容するのか?
まあ、今のところは、頻度ということにしておこう。
でも、ウィンナーは、やめます。
スーパーで見つけた、地味くさいヤツを、たまに食べます。
明太子も、セブンイレブンの明太子おにぎりを、たまに食べることにします。
どこかに、漂白剤を使ってないドライフルーツのミックス売ってないかなあ。
そしたら、たまに買いたいです。