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とんぼ玉作家ガラスのさかなの「タワゴト日記」

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犬好き

 今日は、とんぼ玉教室の日でした。
 ウチの教室には、結構、熱烈に犬の好きな人が、何人かいます。

 話は変わりますが。
 私の数少ない犬友の、Fさんという人がいます。
 先月、キノコシーズンのラストに、山の方へキノコを探しに行き、帰り道に、Fさんちの前を通りかかりました。
 Fさんが、お庭に出られてたので、立ち話。
 Fさんちのワンコは、もじゃもじゃくんです。
 なんでも、前のワンコが死んでしまった後、獣医さんちで飼い主を捜している子犬がいたので、その子を引き取ったらしく、何のミックスなのか、犬種が不明なんです。
 ところが、ちょっと前から、お庭に見慣れないミックス犬がいるのに気づいて、何者か聞いてみました。
 ご近所のおばあさんが骨折をしたので、そのおうちの子(8才)を預かっているんだそうだ。
 おばあちゃんは、リハビリを終え、退院したらしいけど、まだ引き取りに来られないとか。
 でも、そのお家には、息子さん夫婦と孫さんが同居しているとか。
 え~?
 おばあちゃん骨折したら、家族が散歩に連れて行かないの?
 細いけど、体高がランちゃんよりあるので、力持ちで、しつけがされてないので、引っ張るんだそうで。
 え?
 すると、元のおばあちゃんが骨折から復活しても、散歩に行けないんじゃないの?
 なんとなく、Fさんのキャラからしたら、このままあのもじゃもじゃ2号(テリアと日本犬の雑種で、白い犬)は、このまま、Fさんちの子になるような気がして来た。
 う~ん。(^^;
 でかいから、食べる量も多いらしいし。
 元のもじゃもじゃくん1号も、結構、食べる量が多いらしいし。
 う~ん。(^^;

 と、その話と、おばあさんがそのワンコを飼い始めたいきさつを話すと、おばあさんの計画性のなさに怒った生徒さんが2人いた。
 そう。
 ホンマに、まじめにワンコと向き合っているんだ。彼女らは。

 で、今日。
 ふと、テレビ番組の話になって。
 彼女らの一人が、最初は、日本犬を紹介するコーナーを気に入ってみてたけど、ふと、あることが気になって見なくなったんだそうだ。
 日本犬がかわいいってとこばかりを放送している。
 それを、世界に拡散した場合、ぬいぐるみ感覚で、ブームで日本犬を飼う人が増えたら、自分の思うようにならなくて、安易に手放す人も増えるんじゃないかって、思ったんだって。
 そうか。
 確かに、私も別のことが気になってた。
 この番組のこのコーナーが終わった後、この子たちは、誰が飼うんだろう?
 普通なら、15年くらいは生きるはずで。
 このタレントさんたちが、2匹づつ引き取って、飼うんだろうか?

 ランちゃんを連れていると、去年、いろんなおっちゃんに声をかけられた。
 今年の注射の時にも。
 ルックス的には、野性味があって、かっこいい甲斐犬そのものだからなあ。
 性格も、野性味があって、飼っていると、そんなところも魅力的だと思えてくる。

 ただ、安易には、飼えない性格だと思う。
 子供時代には、お転婆ぶりに、振り回された。
 河川敷へ飛び降りて、走り回って、上がれなくてびしょびしょになって焦っている所を、上から手を伸ばして引き上げたのは、真冬。
 拾い食いの癖を阻止するために、「うううう!」とか、唸り声を上げてランちゃんに対抗してにらみ合ったこともあった。
 怒らせて、甘噛みのひどいのに合って、青あざを作ったこともあった。もちろん、その場で、唸りながら、めちゃめちゃ怒った。

 冬の田んぼで放していたら(もちろん周囲に人がいないことを確認するのは必須です)呼んでも来なかったときにも、大声で怒って追っかけまわし、捕まえた後に、家に帰る際、有無を言わさず横につけて歩きながら、終始ブリブリわざと怒って見せたこともあった。
 ランの大きさだと、呼んだら来るを徹底してないと、よその人を傷つけかねないから、絶対に譲れない所だからだ。
 このおかげで、横について歩くことは覚えた。
 一回で、覚えた。
 物覚えは早い。
 頭は良い。
 ただ、こっちの本気度を見せないとだめだし、一方で、大事なポイント以外は、大好きな穴掘りに寒空の下、付き合ったりというのもするし。(というか、かわいいので、それも楽しい)
 暗黙の了解で、どんなに遅くても、どんなに荒天でも、帰ってきたら、一日に一回は必ず散歩に行くというのも、ちゃんとやってるので、そこは信頼されていると思う。
 特にランちゃんは、けっこう用心深くて、簡単には人を信用しない所があるので、何があっても、アンタに不利益なことなんてしないんだよって、態度で示す必要もあるって、最初のうちに思った。
 人間サイドが、要求ばっかりして、自分の思うようにしようなんて風には、絶対にできないと思う。

 感情が豊かな生き物なので、ランちゃんより、絶対先には死にたくないと思ってる。
 もっとも、弟の嫁さんも、犬好きで、ランちゃんもなついているので、究極は、大丈夫ではあると思うけど。
 と、確かに、私自身、そんなことを、一回は(ほんとは何度か)考えたことはある。

 と、そんなこんなで、やっぱり、犬を飼うことは、大変な部分はある。
 そう考えると、もじゃもじゃ2号の飼い主さんは、やっぱり、安易だったのかなあ?
 結果論を言うと、自分で面倒を見るのが困難な状況なわけだからなあ。
 せめて、横に付けて歩く訓練だけでもしてればなあ。
 やっぱり、今からでも、ランちゃんも、終始横について歩けるように、練習したほうが良いのかなあ。(^^;

 やっぱり、カワイイだけでなくて、もっと周辺の深いところ(それもまた、飼っていることの良さだったりする)も、番組内で、取り上げてほしいとは思うなあ。
 日本犬は、めっぽう賢くて、そして誇り高い。
 最高に魅力的で、でも、こちらの押しつけ通りにはなってくれない。
 犬には犬なりの理由も論理もある訳で。
 うまく、人間サイドと折り合うところを見つけて飼うもんだと思う。
 で、その折り合うところは、飼い主と犬の組み合わせで、割と違う。
 前の愛犬しろちゃんとも、違う。
 その、ワンコとの約束事のような、私にはわかっている、ランには分かっている、そういうところを共有できることで、日々、唯一の存在になって行く気がする。

 やめられません。
 日本犬。(^^)
by glass-fish | 2014-12-21 00:28 |