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とんぼ玉作家ガラスのさかなの「タワゴト日記」

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とんぼ玉ミュージアムへ

 先日、ブログに書いた、KCC三宮教室の講座を閉じる話のつづきです。

 今日は、納品などもあったので、KCC三宮教室の帰りに、とんぼ玉ミュージアムへ行きました。
 というか、昨日も、とんぼ玉ミュージアムへ行きました。
 昨日の用事は、網野篤子さんのガラス細工の講座の様子を見せていただくためでした。

 11月より、第2第4水曜日の、10:30~13:00に、とんぼ玉ミュージアムで、とんぼ玉講座を開講します。
 定員は、5名様で、11月時点では、満席です。

 とんぼ玉ミュージアムへ移す理由。
 それは、神戸新聞文化センターでは、生徒さんが集まらなくなったからです。
 この一年、新規で入られた方は、0人でした。
 そして、88歳の方が高齢を理由に、もう一人の方は体調の関係で、お2人がお辞めになり。
 来年、ご主人の転勤のため、お1人がやめられる予定です。
 その時点で、どう考えても閉講です。
 今後も、三宮エリアで講座を続けて行くためには、もう少し、全体の生徒さんの数が増えないと、どうにもならなかったのです。

 三宮エリアで教室をというのは、小野教室を立ち上げた頃からの、一つの目標でした。
 それが、KCCという場所で実現したわけですが。
 今後も、三宮エリアで、継続をしたいというのは、今も変わらず。
 それに、現在来られている、他の4人の方がたにも継続して来ていただくためには、同じエリアで探さないと難しい。
 すると、選択肢は、一つしかありませんでした。

 言い訳じみて来ました。(^^;
 普通は、既に開講しているカルチャーから他へ移るというのは、ないと思うんです。
 そもそも、接点がないですもんね。
 接点があり、集客があるところが、存在した。
 KCCにも、今分析をすると、既に3年前の時点で、とんぼ玉ミュージアムとの競合には敗れていたということも、正直に、お話しました。
 小野教室に来られるきっかけが、とんぼ玉ミュージアムでの体験で、平日の講座は無理なので小野教室に入会というケースも、何人かいらっしゃいました。
 他にも、ミュージアムのいろいろな活動が、知られてきているんだなあと思える出来事が、この2~3年で、増えて来ていたのです。
 KCCには、納得してほしいというのはムシが良すぎると思うのですが、了解はしていただきました。
 そんなこんなで、今のままでは、継続不可能と認めざるを得なくなった時から、話は結構早く決まりました。

 ただ・・・・・・
 環境の変化への順応が、苦手な質で。
 今の生徒さんごと、とんぼ玉ミュージアムに移るという目途が立って、どんな感じで講座をすることになるのか、網野さんのクラスを見せていただいて。
 やっと、実感が湧いて来ました。

 最初は、環境が違うので、慣れるのに少しかかるかなあと思います。
 今の講座が、スペースにゆとりがあり過ぎて。
 お一人当たり、幅150センチ×奥行き67.5センチもあるため。
 ↑小野教室より広いんです
 とんぼ玉ミュージアムの方が、狭くなります。
 レイアウトも変わるし。
 ちょっとしたら、慣れてスムーズに動けるようになると思います。

 今度は、都市ガスの集中炎のバーナーになります。
 今使っているカセット式バーナーも、老朽化のため、既に2台オーバーホールに出したのですが、まだ、他にも調子がおかしいのがありまして。
 バーナーという意味では、格段に、良くなると思います。
 他にも。
 機材の準備等、慣れたスタッフさんがいてくれて、他にも心得たスタッフさんたちが常駐している。
 心強いです。
 生徒様は、奥の有料スペースの展示を、無料で見ることができます。
 本物が、身近にある。
 資料も、どこよりも揃ってます。
 道具も、あっと思ったときに、すぐそこに売られているので、急に帯留めが作りたくなったら、すぐに金具が購入できる。
 いろんな意味で、新たな刺激を得て、さらに面白い講座にできたら良いなあと思っています。

 今後、具体的にお話をする予定ですが、午後講座の開講も予定しています。
 とりあえずは、少し慣れるまで、ゆっくりスタートの予定のため、少し先になりますが。
 初めての方も、経験者の方も、大歓迎ですので、ぜひ、ご入会をご検討下さいね。
by glass-fish | 2015-10-01 00:11 | とんぼ玉教室