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とんぼ玉作家ガラスのさかなの「タワゴト日記」

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横浜行きは、盛りだくさんでした

 前日搬入が始まる前に、鎌倉へ行きました。
 というのは、「とんぼ玉春日」さんという、とんぼ玉のお店に寄るため。
 小湊さんのご紹介で、4月の終わりごろ、とんぼ玉を始めて納品しました。

 鎌倉に着いて、春日さんの開店より、一時間くらい早く着いたので、「鎌倉彫り資料館」に行きました。
 で。
 鎌倉彫りに、ノックアウト。
 素晴らしい!
 めっちゃ良い!
 昔、少女マンガの読みきりで、鎌倉彫りをお仕事にしたい女の子が主人公というマンガで、そういうのがあるのは知っていた。
 その後、写真でちょっと見たり、何となく、あることは認識していたけど。
 資料館に置いてある作品は、ホンマに素晴らしいと思いました。

 資料館を出て、鎌倉駅前まで戻り、あらためて、小町通りを端から歩いて、気になるお店にちょこちょこ偵察に入り。
 かなり、鶴岡八幡宮に近い所まで来て、春日さんに入りました。
 セキララに言うと。
 小さいお店で驚きました。

 お店でお話をして、その後、小町通りを少し外れたところにあるお店に案内してもらってランチ。
 鶴岡八幡宮を目指して歩き、春日さんのお知り合いの、境内で白蛇のお守りを描くテキ屋のおじさんとお話し。
 鶴岡八幡宮にお参りして、お土産に小さなお守りを買い。
 帰り道に、鎌倉彫のお店に入りました。

 その間、春日さんにお聞きしたお話、鎌倉事情が、とっても面白かったです。

 鶴岡八幡で。

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 ランチはこんな感じ。

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 あんまり、夢を壊すような話を書くのもなあと思うのですが。
 自営業をするようになって、変なソロバン勘定をすることがあります。
 ふむふむ。
 興味深いんだわ。

 つまり、鎌倉の小町通りは、とりわけ家賃が高いということなんです。
 「とんぼ玉春日」さんに着くまでの、道々に通り過ぎたり、入ったりしたお店を思い出しつつ、フムフムと納得する。
 どこもそうなんでしょうけど。
 流行もののお店が多い。
 お店の入れ替わりも早いんですって。
 小町通りの印象は、内容にこだわる前に、流行を追って、手っ取り早い利益を追求するお店が多いなあということでした。

 ランチに入ったお店は、その点、真逆。
 小町通りを外れた、ちょっと古びた食堂風。
 ランチメニューは、日替わりお任せの一種類のみ。
 鎌倉野菜をふんだんに使ったメニューで、さんまの煮つけもあって、何と、800円。
 日替わりのお任せのみというのは、ロスを出さない工夫です。
 そうして、手堅い内容を維持しつつ、長年、営業を続けている。
 お店の中に書かれたお客様へのお願いも、なかなか、良い感じ。
 お食事中の他のお客様のため、上着は、外で脱いでからお入りください、等。

 そして「とんぼ玉春日」さん。
 小っちゃいお店ですが。
 小っちゃいお店の割に、商品は売れているみたい。
 そもそも、それよりも立派な店構えのガラスショップに入ったところで、輸入物らしきどこかで見た、ありがちな感じを感じさせるもので。
 私が修学旅行生くらいなら、買うかもしれない。
 でも、ちょっと本物を求めるなら、買わない。
 だから、なんでしょうね。
 春日さんに、リピーターさんがつくのは。

 関東屈指の観光地の、厳しいサバイバル事情に、別世界を感じてワクワクしました。

 でもね。
 がっさがさと物を売る商売だけではなくて、ちゃんと、落ち着いた鎌倉彫りみたいな本物があることが、鎌倉の魅力を下支えしているんだなあと思いました。


 さて、横浜。
 前日搬入の帰り道。
 ちょっとだけ、マジックアワーには遅めの時間。
 でも、水辺は、夕日で、少しだけキラキラしていました。

 
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 ビーズアートショー初日の朝のディスプレイ。

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 宅急便で荷物を運ぶので、こだわらず、コンパクトにしました。
 来年に向けては、そこも課題ですね。
 お隣の、オトメ心をつかむのがうまいお姐さんも、ちらっとだけ、写ってます。

 そしてこの玉。

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 教室のデモの玉を、売っているのですが、それを、素材としてたくさん買って下さった方が、約束通り、2日目にもう一度来られて。
 なんと、27年くらい前に入手されたという、飯降さんのとんぼ玉を、見せてくださいました。
 なんか、独特の色ですね。
 多分、サタケのあの色の、昔の色。
 サタケガラスも、同じ色番なのに、年々、色調が変化してしまう色があります。
 人間の記憶の曖昧さでしょうか。
 色番で言えば、きっとあの色。
 でも、今の色と、少し違います。
 カメラマンの松澤さんにも、自慢(って、私のじゃないですが)しに行ったら、食いついてくださいまして。
 芯の太さもチェック。5~6mmかなあって。
 そうか、そこか。
 そんなところにも、時代を感じます。

 2日目の夕方、飛鳥Ⅱが入港しまして。
 3日目の朝、大桟橋の建物の入り口のところから、撮影。

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 低いところから見上げた撮り方の方が、大きさ感じます。
 
 そして、その日、11時に出港。
 大桟橋ホールの中から、見送りました。

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 会場内が、逆光で、暗く写ってますが。
 これも、ちょっと面白い眺めかなって、思います。

 ほんとに盛りだくさんだった4日間。
 ただ、ビーズアートショーが始まってからの方が、写真が少ない。
 そんなところに、ちょっとだけ、いっぱいいっぱい感があるんだろうないっつも、と思うのでした。
by glass-fish | 2016-05-23 00:39 | 作品展、イベント