今日、母が、2次救急の病院から、リハビリのための病院に、転院しました。
ああ、でも。
早く、足腰復活の上、退院しておくれ。(^^;
で、転院先に行って、母がベッドに移り、まだ、担当の方とお話している最中に、携帯電話に連絡が入り。
父が、さっき母が出て来たばっかりの2次救急の病院のERに、救急車で運ばれたとのことでした。
治療方針の相談があるので、すぐに行ってほしいとのこと。
母の転院先で、最低限のことをお話して、さっき出てきた病院に、戻りました。
ああ。(TT)
間が悪いこと。
ちょっとでも、期間がオーバーラップしていてくれたら。
父の、母が家にいないストレスを、軽減できたはずだったのに。
しかも、母とすれ違いだった上に、慣れない病院に入院となると、認知症のない人以上に、ストレスは大きいだろう。
いっぱい、あれこれ、なだめました。
母も、悪いところは治っているので、父にも早く元気になって欲しい。
早く、母が家に帰ってきて、家にいて、父は慣れた介護施設の通所になるよう、頑張ってほしいと、言いました。
複雑な会話ができるほど、言葉は出て来ませんが。
こっちの言うことは、結構わかっていると思うんです。
最初、高熱でぐったりしていました。
少し熱が下がって来ると、目の焦点があって来て、見知らぬ場所に連れてこられて、なんだかわからない状況に置かれていることに、怒ってました。
むむ、元気出て来たわね。
そのあと、ちょっと落ち着かず、「自分はここにいる、早く来てくれ」という趣旨のことを、何回か繰り返し。
ああ。
これは。
またまた、慣れるまで、ご迷惑をかけるんだろうな。
で、なだめすかし。
看護師さんが、いろんな処置をするのに、あまり怒った顔をしなくなって来た。
ああ、このまま、警戒心を解いてね。
で、車にものを取りに行くとき、嫌そうにしたので。
「私、居った方がエエのん?」
って何度か聞くと。
割と聞き取りやすい声で。
「居った方がエエ」
みたいなことを、やや不明瞭ながら言いまして。
「そう言うてくれると、嬉しいわ」
って、言っておきました。
母が(入院で)いないことも、介護施設ではなくて家に帰ってきていることも、私が家族だということも、ちゃんとわかっているらしいことは分かる。
こないだの金曜日の晩に家に帰って来た時は、袋を開けて出しておくと、「柿の種」を、一人左手で食べてました。
何となく、家は家なりに、エエんやなって、思う瞬間だったりして。
一方、やたら、私に電話してくる母。
ヒマか?
で、父の病室にいた時に、父の様子を聞きに電話をかけてきた母。
父に何か言えと言ったら、何か言ってました。
母が電話で自分に何か言っていることは、分かったらしい。
まあ、お見舞いは無理でも、この手はあるな。
そんな時思う。
凸凹やけど、ウチの親は、一応、オシドリ夫婦かな。
まあ、だから。
一方の不調が、もう一方のストレスになり、負のスパイラルみたいに、一緒に悪くなるんやな。
今度は父が救急搬送。
もう、これ以上言ったら、何か、私、オオカミ少年の気分になってくる。
でも、ホンマなんですよ。
物事は、一時に起こる。
唯一の救いは、どっちの病院も、我が家から近いってことですかね。
でも、2次救急の方は、山を切り開いて建てられているため、今日、雪がバンバンに振っているのを見ながら、ノーマルタイヤで滑ったらどうしようと、めっちゃドキドキしました。
帰って来られて良かった。
明日、入院の支度の買い物と、父の介護施設と、母のかかりつけの病院と、父のかかりつけの病院にも用事があるんだけど、車、出せるだろうか。(TT)