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とんぼ玉作家ガラスのさかなの「タワゴト日記」

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2010年 04月 02日 ( 1 )

今度は、骨

 実は、昨日(3月31日)に、98歳の祖母が、畳の上で転倒しまして。
 すったもんだで、午後から病院に連れて行ったところ、大腿骨を骨折していました。

 どうも、我が家の人間は、自分の上に大事が降りかかると、あまり考えない質らしく。
 最初は、骨折に気付きませんでした。
 朝ごはんの後、すたすたと自分の部屋に歩いて戻り、お布団に入るために座ろうとして転倒したらしく。
 しばらくして、畳に座れたので、手伝うと、何とかお布団に入れました。

 その後、すったもんだで、動けないことが分かり。
 「どこが痛いのん?」とたずねると、右足の付け根が痛いというのです。
 ああ、これは・・・・・・と、思った私。
 どっちにしろ、午後になっていたため、病院の診察受付は終わっていまして。
 痛がるので、こないだ腰痛の時にもらった消炎鎮痛剤のロキソニンを飲ましても良い物か、病院に電話をして、質問のため、まず、状況を話しました。
 電話で応対してくださった(多分)看護師さんは、家族ほど、ノンビリ構えてはおられず、午後から立て続けに手術が入っている先生が、診察時間が取れそうか、段取ってくださいました。

 家族揃って、家に居るわけには行かず、納期が迫っているために、仕事場へ出かけた私と弟。
 ひと仕事の後に、約束の時間に病院に電話を入れてみると、診ていただけるけれど、連れて行って待っていて欲しいといわれ、2人で家に戻り、結局、父、弟、弟の嫁さん、私の4人がかりで、祖母を車に乗せました。
 私としては、救急車を呼ぼうと言ったのですが・・・・・・
 病院が激近のため、軽トラの荷台に、布団ごと乗せて運びました。
 ↑交通法規の違反は、この際、許してもらおう
 こんなことで、救急車を呼んでは、迷惑では?・・・・・・と考える、我が家の人々なのでした。

 病院で、ストレッチャーを持ってこられた看護師さん2人は、かなり、目が点でした。
 「救急車を呼ばれたら良かったのに」とのこと。
 「そうですよねえ」と、私。
 ↑かなり恥ずかしいと思った私は、曖昧な笑いを浮かべていた

 それでも、心のどこかで、いつか動けなくなる日は来るかもしれないと思っていたので。
 まあ、その都度起こることに、できる対処をするしかないと、思っていました。
 もしかしたら、昨日の晩、手伝ってお風呂に入れたのが、自力での最後のお風呂になったのかも知れないなあなんて、ふと、頭を掠めたりして。

 見てもらうと、結局、右大腿骨の付け根を骨折。
 13年前に、しろの散歩の途中で交通事故に遭った時、そんなに意識はしてなかったけど、左大腿骨の付け根を骨折していたようで、金具で繋いであったのですが、それとほぼ同じ手術を、4月1日に、することになりました。
 そういえば、あの時も。良く聞く場所の骨折だったんだなあって、思った。
 そうか~。
 歩ける歩けないのレベルではなくて、座れるとか、肺炎を起こさないためとか、床ずれを起こさないためとか、いろんな理由があってする手術だったんだ。

 半年前の腸閉塞の手術の時に、なにやら、介護というものには、いろんな手続きが必要で、ボンヤリしていてはいけないんだなあと、思い始めたうちの家族たち。
 今日(4月1日)に、先生に言われたとおり、「あんしん窓口」で、相談しました。
 で、初めて、介護保険を使うときの話が、ちょっと分かったのですが。

 どうなるかは分かりませんが、整形外科の先生としては、退院後、自宅での介護で、トイレは自分で何とかできるくらいの回復も、可能性としてはありだと考えておられるようでした。
 13年前、まだピンピンしていた頃の祖母でも、リハビリはかなり長くかかったので、あまり楽観的には考えていなかったものの、まあ、やってみんと分からんのやなあと、思い直したという訳。

 それにしても、半年前は、足腰が動いたため、家の布団と勘違いしてベッドから落ちられちゃ大変と、一晩、付いていたのですが、今回は動けないし。
 一抹の不安と嫌な予感を感じながら、今回はお任せすることにしたのですが。
 やはり、おトイレには行かなくて良いんだよと、何度も言ったところで、すぐ忘れて、トイレに行きたくて人を呼び(ナースコールの使い方が分かってないので)、夜、うるさかったそうで、今朝方、耳の遠い人ばっかりの部屋に移っていました。
 予想的中。
 先に、看護師さんに相談して置けばよかった。(^^;
 しかし、さすがプロ。
 涼しい顔をして、「ごめんね~、移させてもらったよ」って。

 そして、いよいよ、午後に手術。
 叔母夫婦、叔父夫婦も来てくれたので、私と弟は、顔だけ出したものの、仕事に戻りました。
 ↑仕事場、激近のため

 仕事をしながら、昼間の母との会話が、引っ掛かっていた私。
 骨粗しょう症だと、オロナミンCも、リン分が多かったら、良くないかも知れんって。
 しまった!
 祖母は、オロナミンCが好物で、良く飲んでた。
 こんなことなら、飲むヨーグルトでも飲ましとけばよかった。
 13年前とは、違う。
 骨が脆くなって、留まらない事も、あり得るんだ。
 と、開く花の玉を、作りながら。

 そして、夕方、父が、仕事場にやってきました。
 「終わったど」
 「良かった」
 「立派な骨しとってですねえて、先生に言われた。」
 え?(^^;

 仕事を終えて、後でよく聞くと。
 年の割には、固いしっかりした骨で、通すのにドリルで穴を開けるのが、なかなか開かずに思ったよりも時間がかかったそうで。
 「この人は、良く体を動かしてきた人ですね」
 と、整形外科の先生がおっしゃったそうだ。

 半年前の腸のヘルニアがなかなか戻らずに起こした腸閉塞のときも、腸自体は切らずに済んで、ヘルニアが起こらないように、腹膜の弱いところを縫ってもらったのだった。
 「年の割りに、しっかりした腸をされてる、僕なんか、とてもこうはいかへんと思う」
 って、あの時は、外科の先生に褒められたのだ。
 「しっかりした腸」って。
 で、今度は、「立派な骨」か。
 恐るべし、98歳!

 これから、家に帰りたがって、ごねることが予想されるのですが。
 ま、そのときは、何とか、上手く丸め込もう説得しよう。
 「ここでがんばったら、介護のお金も少なくて済むし、そしたら家族が助かるねんで」
 「やっぱり、おばあちゃん、偉いわ!」
 とか、家族の役に立つというのが、彼女の説得ポイントだった、今まで。
 ずっと、たくましい働き者として生きてきてるからなあ。
 ↑その代わり、めちゃ気が強いけど

 とりあえず、激近の病院と、立派な骨に、感謝。(^^)
by glass-fish | 2010-04-02 01:09 | 日常