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とんぼ玉作家ガラスのさかなの「タワゴト日記」

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2011年 02月 27日 ( 1 )

ダメ~ッ!

 っていう言葉を、ランちゃんは、多分理解しています。
 多分、よしよしも。

 ランちゃんの散歩コースは、大雑把に言って、東コースと西コースで。
 どちらのコースでも、それぞれの途中にあるウチの田んぼの周りだけ、リードを外して走りまわらせています。

 その、西コース。
 ウチの田んぼがあって、その北側の1メートル強の高さの土手を上ると、川を見下ろせます。
 ウチの田んぼのすぐ隣の土手の向こうは、川に向かって、斜面になっています。
 上半分は、なだらかな土の斜面で、下半分は、石垣みたいなコンクリートのブロックで斜面が崩れないように固められていて。
 上半分のなだらかな土手を下ると、コンクリートの石垣の上端の幅20センチくらいの平らな部分まで降りることができます。
 が、人間は、そのややこしい草叢を降りたりしません。
 ランちゃんは、降りていきます。
 その幅20センチの上を、てくてく歩いたりします。
 この頃は、そのくらいは、OKってことにしています。

 そこは、山がちな場所で育った犬種の血なのか、その場所から、川の中を覗きこみます。
 結構、どこの斜面でも降りたがり。
 それでも、降りられそうか無理そうか、見極めてから降りている感じはします。
 お転婆でも、ただ無謀なだけではないらしく。

 と書くと、勘の良い方は、気付かれたでしょう。
 覗きこんで、飛び降りそうな構えを見たので、思わず叫びました。
 「ダメ~ッ!」
 それで、2度ほどは、止めたんです。
 その数日後のある日(2月20日)、ついに、私の静止を振り切って、跳んでしまいました。
 オ~マイガッ!
 砂利で地面になっている上に草叢があって、そこに上手く着地して、勢い良く、砂利でできた地面の上を走り回りました。
 「ラン!おいで!」
 めっちゃ叫んでいる私を尻目に。
 「やった~!さいこ~!あたち、た~のち~!」
 とばかりに、走り回っています。
 ああ。
 そんなことをしたら、川の草叢にすんでいる鳥さんたちの住処を荒らすことになるよ。
 それに、水の怖さを知らないランが、水の流れの中に入らないか、気が気ではありません。
 「こら、ラン!」
 そう、そこは、飛び降りない限り、川には降りられず。
 川に上り下りできる場所は、川の流れを横切った上流か、これまた川の流れを横切った下流にしかないのです。
 どっちかから降りたところで、川の流れに入らずには、ランのいる場所には、行けないのです。
 なんてこった!(TT)

 「は~、たのちかった。ここからのぼろうっと。」
 すっかり楽しんだランは、石垣をよじ登ろうとするのですが、もちろん、足がかりがなくて、登れません。
 石垣に草が絡まっているところに誘導すべく。
 「ラン、こっち。」
 と、少し下流に連れて行ったものの、そこからも登れません。
 いよいよ、ランは、事の重大さに気付きました。
 もっと下流は、草叢が深く、上り下りできる場所には、流れの中を通らないと行けないので、これ以上は無理。

 今度は、上流に誘導しました。
 「ラン、こっち。」
 ところが、上流に向かう途中は、石垣の真下は、よどんだ水がたっぷりと溜まっていて、石垣の真下から少し離れたら砂利なのですが。
 私のできるだけ近くにいようとするランは、さっき走っていた砂利を指差して「あっち」と私が言うのも耳に入らないようで、ジャブジャブと水の中を走ってきます。
 目が必死です。
 もうちょっとしたら、砂利の上に出る。
 でも、さらに上流側は、流れを突っ切らないと、上流の上り下りできる場所まで行くのは無理。
 どうしたものかと、上流側に誘導していると。

 石垣が、さっき登れなかった場所よりわずかに低くなった場所の、ちょろちょろと雑草が這い登っている場所で。
 ランが自分の判断で、よじ登り始めました。
 このちょろちょろじゃ、足がかりには不足やろ。
 が、必死で登っている。
 届く!
 私は、双眼鏡他の荷物を、土手の上にポイと下ろして、土手の上に寝そべって、石垣の下に手を伸ばした。
 やった、ランの前足に届いた!
 そのまま引き上げた。
 上がった!(TT)

 「あほ!ラン!」
 ホッとして座り込むと、お腹の下側から足までべっとり濡れたランが、プルプルと、水を払った。
 「げ、冷た。」
 くそ、この真冬に。(TT)

 とそんなこんな、ランちゃんのあんなに必死の顔を見たのは、初めてでした。
 獣医さんからは、密集した毛が乾き難いから、それで体を冷やすといけないから、シャンプーは暖かくなってから、と言われていたのに。
 遊びたがるランを急き立てて、そそくさ帰って、体を拭いてやる事にしたのですが。
 抵抗して、拭けず。
 しろの時に使っていたドライヤーは見当たらず。
 「も~好きにしろ!」
 って、日当たりのいい場所につなぎなおしたのですが。
 その2日後に、2度目の下痢。
 やっぱり、マイドライヤーを下ろして、乾かしておくべきだったか?

 ちなみに、昨日(25日)の散歩では、私が怒ることが分かっているので、川に入ろうとはしなかったものの。
 覗きこむしぐさは見せ。
 結局、懲りてないらしい。(^^;
 お転婆で、勇ましいラン。
 アンタは、賢いのか?アホなのか?無謀なのか?
 どうなんだい?

 下痢も治ったし、今となっちゃ、関西人にとっては、おいしいネタさ。
 が、当日、どっと疲れたんです。
 それは、東寺さんに出かける、前日のことでした。(^^;
by glass-fish | 2011-02-27 00:54 | 日常