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とんぼ玉作家ガラスのさかなの「タワゴト日記」

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2017年 02月 13日 ( 1 )

介護、人間模様(^^)

 何とびっくり!
 父が、割とご飯を食べているようです。

 と言っても、そうそう穏やかな話ではなく。
 お昼の時間は、看護師さんが、まだ、ご飯に時間がさけるということで。
 一時間かけて、父の胸に付けた汚れ防止エプロンをドロドロにしつつ、ちょっとした真剣勝負なことになっているようです。
 そうか。
 玉子せんべいとか、あんぱんという、逃げから入るだけじゃ、ダメなのかも。

 看護師さん(有森也美と大林素子を足して割ったような美人)によると、胃が小さくなっていたのを、少しずつ食べさせていたこともあって、胃が動きだして、受け付けるようになった気がするとのことでした。
 そうか。
 玉子せんべいも、つなぎとしては、頑張ってくれてたんや。

 日曜日の教室の後、叔父が見舞いに来てくれることになっていたので、父の病院に行きまして。
 なにぶん、叔父は、介護経験もないので。
 けっこう痩せて、反応も悪くなった父をみて、ショックを受けるかもとか、どう対応して良いか困るかも、と思ったので、同席したほうが良いなと思って。
 ま、予想通り、ちょっと戸惑ってました。
 そこは、子供のころから、まあまあ言いたいことを言っている相手なので。
 「も~、おっちゃんも、介護経験ないから~」
 とか、ツッコんでおきました。

 反応が悪くなっている、一般的に見てそうなのですが。
 お世話になっている介護師さんや、担当の看護師さんは、ちゃんと、コミュニケーションを取っておられるんです。
 まだ、ちゃんと分かっているって。
 私もそう思う。
 見ていると、食べ物の味覚は、ちゃんとしていて、好き嫌いや好きな食べ物でも味がまずい物は、ちゃんと、吐き出します。(^^;
 ↑穏やかにはいてくれ!って、思うけど

 という訳で、今日の晩御飯は、私が食べさせることにしました。
 叔父は帰って行ったのですが、ちょうど晩ごはんの時間だし、日曜の夕方からのシフトは、どうも人数が少なくて、忙しそうだったため。
 ERから、インフルエンザで肺炎で入院の人を運びたいと言ってきている、でも、ちょうど晩ごはんで忙しい時間なのに。そう伝えたけど、ERは陰圧室を開けたいから急いでほしいと言っている。
 なんて話も漏れ聞こえ。
 あ、知り合いのER担当の看護師さんから、病棟が、今忙しいから待ってとか言われて、困ることもあるって聞いたことがあるで。
 なるほど、病棟とERの闘いや!
 とか、ちょっと思いつつ。

 ほなお父さん、今日は私が。
 こないだの水曜日(とんぼ玉ミュージアムの教室から帰ってきて、夜の7時過ぎに来た日)に、食事の量の記録表を見てみたら、主食6副食6という、驚異の数字が書かれていて、目を疑った。
 それ以降かな。
 一日に一回は、割と頑張って食べている(いや、頑張って食べさせてもらっている)ようで。
 「なんや、美人の看護師さんか、介護施設のMさんの方がエエのんか?娘でごめんやで~」とか、言っているのを、聞いているのかいないのか。
 今日は、茶わん蒸しとプリンの吹き出しの直撃を、危うく受けるところだった。
 へっへっへ、よけたったで!
 そんなこんなですが。
 副菜の、豚肉と玉ねぎのおかずは、8割がた食べてくれた。
 いんげんとキャベツの酢の物8割、ニンジンと大根の煮物の小鉢の中身も8割。
 プリン一口、茶わん蒸しも一口、おかゆも一口ってとこですが。
 肉類食べてくれると、ちょっとうれしい。
 後は、玉子せんべいでよしって、看護師さんも言うてはったので、玉子せんべいで締め。
 幾分、タンパク質も摂れたし、炭水化物も、繊維も摂れたし。
 よしよし。

 そんな入院生活も、間もなく終了。
 火曜日に退院予定です。
 病院にも、割と慣れてくれて、お名残惜しいくらいですっ!
 皆さんに、良くしてもらえて。

 先日、退院に向けた、病院と介護施設と私で、カンファレンスというのをしたのですが。
 ああ、病院と、介護施設の関係って、こんな感じなんやって、思った。
 まあ、細かい話は、はしょるのですが。
 言ってみれば。
 そこは、前から同じだから、ウチの方が分かってるわ、とか。
 最近の事情はこんな感じなので、ウチの方が分かっているわ、とか。
 内心の、そんな思いが見え隠れする。
 でもな。
 これって、どっちも、ちゃんと父の面倒をしっかり見てくださっているってことなんやなあって、思う。
 めっちゃ、ありがたい話です。

 父が、個室から、4人部屋の観察室に移って、他の入院患者さんの様子が、近くに感じられるようになりました。
 ご飯を食べてくれずに手こずる父。
 でも他にも、「痛い、痛い」とか、ずっと低く呻いている人、「ちょっと看護師さん」って、やたら何度も呼ぶ人。
 いろいろですねえ。
 父が一番の問題児で無いようで、妙にホッとしました。
 というか、こういうお世話が、日常なんやな。
 筋金入りでないと、まあ務まりませんよね。

 一時は、とある病院で、父の介護抵抗(っていうか、対応悪かったせいだと思うけどね)のせいで、酷いことを言われ、私自身、いざというとき、父を入院させられないってことなん?って、めちゃ悩んだこともあったのですが。
 意外にも、クリアできた。
 悩んだ折に、教室の生徒さんで、何人か看護師さんがいて、その一人の人に、聞いた話があって。
 病院は、医療行為ができないと出てくださいと言われることがあるのは普通で、例えば、それは、家族のサポートや、日ごろからのお薬でのコントロールなど、何か、対策が必要であったりするって。 
 まあ、それで返って、腹をくくった訳なんですが。
 ちゃんと、北播磨総合医療センターは、対応してくれた。
 めっちゃ、良くしてもらった。
 良かったです。

 ほんまに、お名残惜しいわあ。
 母の入院、去年の8月は、けっこう元気で、粛々と退院までの日々を送り、ついこないだのは、最初は大変だったけど、後半、あんまり手が要らない感じで。
 片や、けっこう最初から、終始お世話が必要だった父。
 そういう状況で入院すると、ほんとに手厚いなあって、しみじみ思う。

 介護。
 大変っちゃ大変。
 でも、何かなあ。
 突っ込んで行くと、時々に、心があったまる瞬間がある。
 普通に元気に暮らしていた時には、あんまり意識していなかったりするけど。


by glass-fish | 2017-02-13 04:09 | 日常