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とんぼ玉作家ガラスのさかなの「タワゴト日記」

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2017年 04月 14日 ( 2 )

介護も、ちょっと、一息

 ふく蔵さんの作品展の初日、4月11日(火)の午前に、父が転院しました。
 その6日前に、母が転院した病院に。

 というわけで。
 二人して、今度は、同じ日に同じ北播磨総合医療センターに入院してしまった両親でしたが。
 急性期の治療を終えたということで、無事、転院が済みました。
 といっても、今後、その先を考えないといけない訳ですが。
 それでも、息を切らして走ってたのを、ちょっと、一休み。
 ホッとしました。

 父の方は、そこそこ、転院先にも慣れて、ご飯を食べさせてもらってました。
 母の方は、炎症の値が高いままなので、食欲があまりなく、また、何か考えないといけないのですが、急激な変化はないということで、まあまあ、落ち着いています。

 北播磨総合医療センターは広いので、フロアも全然違って、1回しか会わせてないのですが。
 今度の病院は、小ぢんまりしているので、2つ隣の病室です。
 多分、近くの部屋にしてくださったんだと思う。
 母がご飯を食べに行くデイルームと病室の途中に父の病室があるので、移動時に、ついでに寄ってもらえれば、顔を見ることができる感じ。
 「顔見た?」
 って母に聞いたら。
 「寝とったで。」
 と、つまらなそうに答えました。

 この病院は、私の工房のすぐそばにあって。
 私にしてみれば、「帰って来た」感があります。
 
 実は、この病院で、去年の末に、父が咬んじゃった事件がありまして。
 「入院をさせられない」と、強すぎるというか、なんでそんな言い方やねんって、酷い言い方をされましてね。
 もう、2度と来るか!
 父だけじゃなくて、みんな、絶対来ない!って、思ったんですよね。
 そのあと、検査のために紹介状を書いてくださった、かかりつけの先生のところに、「あれでは、この近隣の病院、どこでも入院はさせてくれないはず」と、書かれていたそうで。
 精神的に、めっちゃ追いつめられたんです。
 その時は、入院させないと決めた後で、父の警戒心がピークになる状況ができてしまったために、父が、ナースさんを咬んじゃって。
 だから、入院させへんって、先に言うたやん、そんな言い方せんでもさって、思ったし。
 とまあ、そんなことになってしまったのですが。

 思えばそれからですね。
 母にも、父の介護抵抗で、咬むとか叩くとか、させたらアカンって、プレッシャーをかけてしまい。
 実際、ぐったりした父にご飯を食べさせるのが一苦労で、私の筋肉痛もけっこうでしたが、母の疲労も半端なく。
 先に母の入院だった。

 入院させられへんって、どういうこと?
 いざというとき、どうしたら良い?
 いろいろ考えて、ナースさんの生徒さんお二人にも、いろいろ教えてもらい。
 ホンマにいよいよぐったりした父が、北播磨総合医療センターに救急搬送された後。
 すごくマメに病院に通いつめ、担当のナースさんに、介護抵抗があるからって、説明をし、父が知らない所にほかされた(捨てられた)と思わないように、なだめて。
 そうしたら、病院サイドでも、とても手厚くしてくださった。
 ご飯もなかなか食べてくれなかったのに、すごく努力してくださったし。
 そうするうちに、父が、病院に慣れてくれ。

 以降、すったもんだが満載で。
 最初の父の入院の後の、退院後、退院してから、介護施設の利用頻度が、今までどおりは無理って話になって。
 それは、退院前のカンファレンスで説明してくれな、困るやん。

 等々。
 いろいろありつつも。

 母は、2つの病院を、2往復してるもんね。
 その間に、父は、一度は退院し、2度目の救急搬送後、今度は、母の転院先と同じ、今の病院に転院。

 あれほど、一度は精神的に追い詰められたのに、その病院にちゃんと受け入れてもらい。
 父が咬んじゃったナースさん(多分この人っていうひと)にも、母がお世話になり、その時一緒にいたナースさんにも、母がお世話になり、昨日は、父が、ご飯を食べさせてもらい。
 それを見て、泣きそうになりました。
 嬉しかった。(TT)

 ひどいことを言った先生は、相変わらず、よろしくないオーラを発しつつ歩いてはるように見える。
 何度か遭遇しましたが。
 行けてない髪型を、背後から見つつ。
 「やったったで!アンタはああ言ったけど、努力でどうにかなることを、ちゃんと、証明して見せたで!ざま見ろ!」
 って、心の中で、嘲笑ったのでした。

 それでも、父の転院が、意趣返しと言うか、自己満足では行けないと思っていた。
 だから、今回の転院も、一番いい選択肢と思えたから、そうした。
 穏やかに、ご飯を食べさせてもらっている父を見ていると、良かったって思います。

 ここは、まだ途上。
 この先も、考えないといけない。
 でも、ホンマにうれしいです。
 4か月後の、この状況を、あの時の私は知らない。
 でも、追いつめられたからこそできた努力だったし。

 そして、間違いなく、本当に多くの人にお世話になった。
 北播磨のナースさん、地域連携の担当者さん、先生。
 介護施設の人々。
 今の病院の、地域連携の担当者さん、母の担当の先生、ナースさん。
 何度か、窮地にハマって、困り果てた時があった。
 結局、母が入院したことで、母の担当の地域連携の方から、父の助言もいただいたし。
 状況次第で、どこでどんな方の手助けをもらえたかは、違ったかも知れないけど。
 求めれば、助けてくれる人は、いる。
 ありがたかったです。

 この一年。
 自分の無力さを、思い知った一年でした。
 弟は転職することになったし。
 両親のことも、いっぱいいろんな方に助けてもらって、やっとやっとだったし。
 今までは、人に頼るのが苦手で、できれば、そういう状況がないように行きたいと思ってたけど。
 それは無理。
 無力さを思い知ることは、悪いことではないと思う。
 そう、最初から、無力だったんです。
 今まで、認められなかった現実を、認めることにすぎず。
 そしたら、なんか、いろいろ、素直になれた。
 まあ、ちょっと、今までとは違う風が吹いた、一年だったかな。
 ちょっとは、殊勝になれた。
 今後も、そういう心掛けは忘れずにいられたら良いんだけど。

 明日、展示台を入れ終えてから、マッサージ屋さんに行って、両親とも転院完了の報告をしよう。
 ↑愚痴を聞いてくださるのも、重要な彼女のお仕事だったりして


by glass-fish | 2017-04-14 04:00 | 日常

「ふく蔵」アクセサリー展、始まりました

 「ふく蔵」のアクセサリー展が始まりました。

 全体的に、具象的なものが少ないです。(^^;
 今回は、火加減重視のためというのもありますが。
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 銀窯変玉。



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 鉄窯変玉。

 など、色重視な感じの玉を、アクセサリーにしたのが中心です。
 というか。
 時間がない中で、「自分が着けるなら」と考えると、意外とこうなった。
 みたいな。

 今年は、身に着けることを、ほんとに重視して作ったのです。
 一つ一つ、試着しながら。
 もちろん、同じ感じの色の仕上がりのものは、試着なしで、同じ革紐の色にしたりはしてますが。
 黒などの濃い色の服か、ベージュなどの明るい色の服か、肌に直接つけるか。
 どこかを想定して、仕上げています。

 玉がこの色だと、明るい色の服に付けることにして、紐の色が悪目立ちしないとか、黒でくっきりとラインを作るとか。
 まじめに考えて作りました。
 なので、アクセサリーに組むところが、いつも以上に時間がかかり。
 生徒さんと、元生徒さんの2人に、たくさん手伝ってもらいました。
 彼女たちがいなかったら、どんなことになってたか。
 ホンマに、感謝でいっぱいです。

 そうすると、今年のマイブームと言うか。
 黒の革紐が、圧倒的に多く。
 展示台の布が、明るいアイボリーのため、何か、酷く見づらい展示になってしまい。
 木曜午前、加古川教室が始まる前に、板に水性ニスを塗りまして。
 金曜日に、乾いていたら、ふく蔵さんに持ち込んで、一部、展示を手直しする予定です。

 今年は、ちょっとだけ、そんなところも気になるのでした。
 なんでやろ?
 そうか。
 今年は、病院関係と介護施設関係に、せっせとDMを配りまして。
 もしかしたら、初めて来て下さる方が、いくらかはいらっしゃるかも知れないって、思うんです。
 今年は、取材依頼を上げていないはずなので、新聞の地方版の取材はないはず。
 なので、集客もどうかな~?と思いつつも。
 ゆっくりの展示であっても、あの人来て下さるかな?とか。
 具体的な顔が浮かぶと、ちょっとは、良いところを見せたい気持ちがあったりする。
 見づらくて、がっかり、とか、嫌かも。

 今年は、DM作品などのマクラメを、嶋口さんに組んでもらいました。
 革紐のチョーカーやペンダントを、生徒さん一人と元生徒さん一人に、相当数、手伝ってもらいました。
 搬入を、お二人に手伝ってもらいました。
 段取りが悪くて、お手伝いなしでは、全く時間が足りなかったはず。すごく助かりました。
 皆さんのご協力なしでは、きっと、開催にこぎつけなかった。
 本当にありがとう。
 何とか、無事、始まりました。

 きっと、土曜日には、一部展示台、手直しが済んでいるはず。
 「ふく蔵」のガラスアクセサリー展2017。
 ぜひ、いらして下さいね!


by glass-fish | 2017-04-14 03:03 | お知らせ(展示会等)