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とんぼ玉作家ガラスのさかなの「タワゴト日記」

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カテゴリ:とんぼ玉作品・ガラス作品( 17 )

化け猫のマーブル

 愚痴が多くて、作品をアップしてなかったので、ちょっとだけアップ。
 でも、作品展向けのアクセサリーのセットで、いっぱいいっぱいなので、ちょっとだけ。

 化け猫のマーブルです。
 というか。
 ネコのマーブルです。
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 ※バタバタしていて、まだ出せていません。27日(金)に、展示できるようにします 

 去年、とんぼ玉ミュージアムの企画展「ネコ展」のために作った物。
 そのあと、茨城県のグラスギャラリーSUMITOさんにも、出したものです。
 ふく蔵さんにも出します。

 化けネコのマーブル。
 何回写真撮りをしても、実物より化け猫っぽく写ってしまうために、そう呼んでいます。
 レンズの特徴なんかもあるので、カメラを変えたり、レンズを変えたりしても、どうしても、化け猫っぽく写ります。
 実物は、もうちょっと、平凡な感じです。
 これを書くと、どこかで売れてしまうかもと思って、どこでも書いてなかったんです。
 今回、これは、非売品にします。

 さっき、写真撮りをして、化け猫っぽく写らない方法を見つけたんですけど、敢えて、化け猫っぽい方を、アップ!
 よろしければ、実物はもっと平凡な感じのネコマーブル、見にいらして下さいね。

 このマーブルは、ソフトガラスの「サタケガラス」で作った物です。
 どうしても、ある程度クリアガラスを塊にすると、脈理でネコが見えにくいです。(脈理とは、水にガムシロップを入れた時に見えるような、屈折率の違う物が混ざったもやもやみたいなものが、ガラスの中にできているものです。ガラスを溶かしたとき、低温で少しずつ溶かしたものを継ぎ足していくと、部分によって、焼き方や硬さなどの状態が違うため、モヤモヤに見えます。何かの理由で、屈折率が違ってくるためです。)
 先々は、耐熱ガラスで、ネコマーブルを作りたいと思うんですけど。
 脈理問題を、耐熱ガラスならクリアできるかもと、思うからですが。
 耐熱ガラスだと、良い色がないかも知れない。
 例えば、猫の目のパーツとかに使う色。
 本体に使う濃い白。
 その上、ケチケチと酸素を使って、弱い炎で溶かすと、さすがの耐熱ガラスでも、脈理が入る。
 ただ、脈理が入っても、耐熱ガラスの方が、奥まで見やすいです。

 ネコ、つぼみ、クラゲ、カンザシヤドカリ他、作家作品としては、こういう「インプロージョン」が、私の作品というイメージをせっせと作って来たのですが。
 今回の耐熱ガラスでは、まだまだ、インプロージョンには、なかなか手が出ません。
 良い色をまず探すのに、試作して。
 パーツを作って。
 イメージ通りに仕上げるための試作をする。
 それだけの時間がまだとれず。

 そんな訳で、今回は、「宇宙」メインになります。
 「宇宙」は、インプロージョンじゃないんです。
 とりあえず、「宇宙」。
 でも来年こそは・・・・・・
 宇宙のモチーフでも、インプロージョンで何か作れたらいいなあと思います。

 「宇宙」。
 銀発色を使うと、宇宙っぽくなりますよね。
 去年こだわっていた「色」ですが、ソフトガラスでせっせと頑張った銀の発色が、意外にも、耐熱ガラスでも、役に立ちました。
 で、今年は「宇宙」です。
 天文少女でした。
 中学の時は、理科の先生と数人の友達と一緒に星を見て。
 高校は天文部、大学は天文同好会でした。
 なので「宇宙」って、もっとなあと思うところもあって。
 そしてオパールマニアです。
 天然オパールは、もっと高額のため、そんなに大きなのを持ってないのですが。
 天然オパールのルース(裸石)を、ちまちまコレクションして、けっこう持ってます。
 人工オパールが、こんなにきれいなのは、ちょっと複雑な気持ちの時期がありました。
 そんな、フクザツな気持ちがどこかにあって作っている、人工オパール入りの宇宙です。
 でも、きれいなものはきれいです。(^^;

 また、時間ができたら、とんぼ玉ミュージアムで開催中の「それぞれの宇宙」展を見てきたお話も、アップしますね。


by glass-fish | 2018-04-20 19:49 | とんぼ玉作品・ガラス作品

今回のふく蔵さんは、「宇宙」的な・・・・・・

 ふく蔵さんの作品展も、間近に迫って来て、いつものように、ちょっと焦る・・・・・・(^^;

 ↑4月24日(火)~5月6日(日)です

 バーナー作業は、いよいよ、明日一日です。
 残りは、アクセサリーのセットや、備品の準備などの作業です。

 あ、先日アップしたつぼみのマーブルですが、つぼみのマーブルとしては、あの一個しか出しません。
 ボロシリケイトガラスが、ようやく少しわかってきたところなのと、パーツなどの時間のかかる作業を入れる余裕がなかったのと。
 いろいろ考えると、あれこれ作るだけの余裕がなく。

 そんなこんなで、今回は、「宇宙」的な、作品がメインです。
 まあ、トレンドに乗ったという感じで。(^^;

 最近作ったマーブルに、ループを付けたペンダントトップです。

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 これは、耐熱ガラスで作ったマーブルに、ループがついてます。
 真ん中にお約束の、球体の人工オパールが入っています。
 背景に、白い渦と、そのさらに後ろに、ところどころ銀色の粒々が浮かんだ青い雲の渦が入っています。
 惑星と、星間ガスと、星々の浮かぶ銀河、ってところでしょうか。

 それから、耐熱ガラスに取りかかる前に、ソフトガラス(サタケガラスの鉛ガラス)で作っていた、スクエアなとんぼ玉。

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 こちらも、銀による発色の玉です。
 チョーカーに仕立ててあって、「とんぼ玉」なので、真ん中に穴が貫通しています。

 耐熱ガラス(ボロシリケイトガラス)と、ソフトガラス(今回は、サタケガラスの鉛ガラス=クリスタルガラス)では、銀の発色に、共通の部分と、違う部分があります。
 一番違うのは、耐熱ガラスでは、ガラスとガラスの間に封入された「金属光沢」が、ガラスの中で、少しは変化しつつも、焼き過ぎなければ、ピカッとしたまま残せます。
 ソフトガラスでは、内部まで熱が伝わって柔らかい状態になりやすいため、金属状態の銀が、柔らかいガラスの中で散ったり、変化しやすく、挟み込んですぐの時には、ピカッとしていた銀が、やがて散って、もやのような色になってしまいます。ガラスに挟み込まれた部分は、金属状態では、ほぼ残らず、ほとんどもやのようになってしまいます。
 挟み込まれていない部分では、ピカッと、金属状態の色も残せませす。
 耐熱ガラスの中には、もやのような部分と、ピカッとした金属状態の部分、両方が挟み込まれた状態になっています。ガラスの中に、ピカッとしたところが幾分残せるのは、何か嬉しい。きれいです。

 銀が散ってしまってもやのようになっている部分。
 まじめに調べると、「金属銀」の状態の、ナノサイズの微粒子が、無数にガラスに浮かんだ状態になっているようです。
 空気中に水蒸気の微粒子が無数に浮かんだ状態が、「霧」で、このような状態を、「コロイド」と呼びます。
 ガラスの中で起こっている、銀のもやのような、「青」「緑」「黄」「白」「オレンジ」の発色は、「銀コロイド発色」ということができます。
 宇宙に浮かぶ星雲や星団、星間物質の流れに見えてくるのは、もっともかなあと思います。

 青や緑まで見えてくる理由を、さらにまじめに調べてみました。
 以前は、銀の粒子の直径によって、吸収される光の波長が違うからと、漠然と理解していました。
 直径が、波長と一致するか整数倍だと吸収されるんだと思っていましたが。
 大体400ナノメートル近傍で、発色が起こるのでは、光の波長よりも、銀粒子の直径が小さいくらいの関係になっているんですね。
 正しくは、「局所的表面プラズモン共鳴」という現象による物なんですって。
 こういう、最先端中の最先端に関しては、ネット上でもあまりデータが出されていません。
 というか、個々のケースに関しては、まだ研究がなされてないっていうことなんですね。

 学生のころ、先生が仰った言葉で、とても記憶に残っている言葉があります。
 専門書は、高い。
 発行部数が少ないから。
 専門的なことを知りたければ、その高い金額を払わないと仕方がない。
 でも、まだ本になっているのは、著者が書いてくれているからで、もっともっと先端の貴重な知識やデータは、本にすらなっていない。
 本当の先端の内容は、論文になっていればいい方で、しかも日本語であるとも限らない。

 なるほど~。
 そう思ったときですね。
 本当に欲しい物のためには、何か、対価を支払わなくてはいけない。
 お金なのか、労力なのか、敬意なのか。
 大事なものは、やすやすと、何でも手に入れられる物ではない。
 今もそう信じています。
 ネットで何でも分かるみたいに思っている人も多い中。
 本当の「秘中の秘」は、ネット上に上がってはいないと思う。
 そんな、ネット上にないすごい物が、まだまだいっぱい世の中にあると思う方が、それこそ、「宇宙」は、本当に広くて、奥深いと思えて、嬉しいと思うんです。

 ただ、一般的な知識が、今までよりずっと手に入りやすくなった今の状況は、すごく便利で、ありがたい物だと思います。
 若い生徒さんに、今、「オルチャンメイク」というのが流行ってますと聞いて、調べると、すぐに画像も、メイクのポイントも検索できてしまうって、すごいですよね。

 あ、話が大幅にそれましたね。(^^;

 ちなみに、「銀ナノコロイドの局所的表面プラズモン共鳴」のデータを上げていたのは、あの「浜松ホトニクス」という会社でした。
 あのって、どの?ですよね。
 小柴さんがノーベル賞を取られた研究のためのすごい設備が、「スーパーカミオカンデ」という設備なのですが、そのスーパーカミオカンデのキモともいえるセンサーが、「光電子増倍管」だったか、浜松ホトニクス社製の物なんです。
 はるか彼方の宇宙からやって来るニュートリノを捉えるための「スーパーカミオカンデ」の壁面をびっしりと埋め尽くす「光電子増倍管」を作った会社が、宇宙のマーブルのなかの星間物質に見立てられる銀ナノ粒子の表面で起こる青い霧状の散乱のメカニズムのデータを上げている。
 ここの所の、宇宙つながりに、ちょっとロマンを感じる。

 ちなみに、学生の頃、「スーパーカミオカンデ」の前に作られた「カミオカンデ」に取り付けられていて、メンテナンスで付け替えたので古くて取り外した方の、光電子増倍管の実物を見せてもらったというか、持たせてもらったことがあります。
 スーパーカミオカンデ用の光電子増倍管は、もっと感度を上げるために、一個がもっと大きいんだそうで。
 ああ。
 宇宙のロマン・・・・・・
 学生時代の、プチ自慢をしてしまった。
 ↑でも、うらやましいと思う人は、そういないだろうなあ(^^;

 あ、そうそう。
 ぜひ、宇宙的なマーブル、実物を見に来て下さいね。(^^)


by glass-fish | 2018-04-13 05:09 | とんぼ玉作品・ガラス作品

マーブルを作ってみました

 ふく蔵さんの作品展のためのアクセサリー、作ってます。
 で、ふと、気分転換に、マーブルを作りました。
 つぼみのパーツを、いくつか作って、作業台の上に置いていたので、多分、何年も前に作って置いておいた、葉っぱのパーツと一緒に使って、マーブルを作りました。

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 画像では分かりませんけど。
 マーブル、デザインがシンプルな割には大きいです。
 パーツ段階では、つぼみ、そんなに大きい感じはしてなかったのですが、マーブルに仕立てると、レンズの効果があるので、拡大されてとても大きく見えます。
 それでも、とりあえずやってみて、それでそれなりの物が形になったことは、とてもうれしいです。
 時間ができたら、マーブルに、じっくり取り組みたいです。
 以前は、いつか作りたいけど、現実的なレベルでは考えていない感じでしたが……
 やっと、じっくり取り組んだら、何かはできそうなところに来た気がします。

 そうそう。
 ふく蔵さんのDMに、このブログのアドレスをのせたので。
 ガラスマーブルというのは、ガラスの球体です。
 いわゆる、ビー玉も、マーブルに含まれます。
 球体の中に、いろんな世界が閉じ込められています。
 アメリカでは、ずっと前から盛んに作られていて、コレクターもいらっしゃるとか。
 カタログなどの書籍も、出版されています。

 実は、今回のふく蔵さんから、耐熱ガラス(ボロシリケイトガラス)に、ちょっと本気で取り組み始めました。
 耐熱ガラスは、熱変化による割れが起こりにくいため、立体を作るのにも向いています。
 とんぼ玉のように丸い物は、熱変化で割れてしまいやすいソフトガラスで作っても、ちゃんと作れば、割れにくい物を作ることができます。
 でも、ソフトガラスで立体を作ろうとすると、割れない物、強度のあるものを作ろうとすると、相当技術力が問われるし、強度に関しては、それでも、耐熱ガラスの方が、もともと高いようです。

 さらに、立体だけでなくて、マーブルのような大きな球体を作ろうとしたとき、やはり、耐熱ガラスの方が作りやすいと思います。
 熱い球体を、ポンテと呼ぶガラス棒の先につけて作業をするのですが、最後にこのポンテを切り離して、切り離した後の凸凹を滑らかに鳴らす作業が、耐熱ガラスと酸素バーナーという組み合わせの方が、やりやすいこと。
 透明のガラスがきれいなこと。
 この2つが、私がマーブルのために、耐熱ガラスに取り組もうと考えた理由です。
 そう、今回、やっぱり真面目に耐熱ガラスに取り組むことにしたのは、マーブルを作りたかったからです。

 一方で、ソフトガラスでやりやすかったことが、耐熱ガスで難しいこともあります。
 オールマイティなガラスがあるなら、みんな、それを使うはずですもんね。
 一長一短、あると思います。

 でも。
 全然、世界が違う。
 おもしろいです。
 日々、作っていて、おもしろくて仕方がないです。
 耐熱ガラスの世界も深くて、ブロー(吹き)は、難しくて、まだまだヘロヘロで、完全に初心者レベルです。
 作品という意味では、ブローまでするかどうかは、まだ分かりませんが・・・・・・

 立体が、比較的安心して作れることは、ほんとうに、世界が広がった感じがします。
 色も、かなり違った感じの物が作れます。

 その辺のところも、楽しんでいただけたらなあと思います。

 あ、このマーブルの中に入っているつぼみも、不思議な色でしょう?
 銅発色の赤です。
 たまたまですけど、2つともそうです。
 特に、濃い赤の方は、もっと鮮烈な赤だった筈が、どんどん発色が進んで、渋くて重たい感じの赤が出ました。
 薄い方は、銅と銀の発色みたいですね。
 その辺も、ボロならではですかねえ。


by glass-fish | 2018-03-31 20:34 | とんぼ玉作品・ガラス作品

マーブルの試作品

クラゲのマーブルを、ボロシリケイトで、作りました。
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最初の画像は、クラゲのみ。
真ん中の脚のヒダヒダ、何とか写ってる?
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次に、簡単なおさかなのムリーニを作り・・・
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マーブルに埋めました。

おさかなのムリーニ、1個目に、調子に乗って、ストライキグカラーで作ったら、全面がストライクして、真っ黄になってしまいました。
で、2個目は、普通の色で。

そしたら、腹ビレに使った色がまずくて、しかもその隣に入っていたエアのため、クラックが全面に。
画像のは、マシな方。
今にも割れそうなことになっていて。
が、意外にも、焼き直して引いたら、復活しました。
これがソフトガラスなら全滅のところ、ボロの挙動の違いを目の当たりに。
ボロとソフトガラス、それぞれに、難しいところとやりやすいところがあります。
何か、そういう発見が、面白くて仕方ないこの頃です。
でもな。
緻密な点打ちは、ボロでもモレッティでもなく、サタケの鉛ガラスが最適だと思う。

あ、クラゲですが、脚も触手も傘も、ストライキングカラーです。
ソフトガラスなら、白で作るところですが。
ストライキングカラー、ニュアンスがある出来栄えかも、と、一人ほくそ笑む。

でも、脈理やら丸さやら、細かいところが、まだまだです。


by glass-fish | 2017-11-06 12:15 | とんぼ玉作品・ガラス作品

13年以上熟成・・・・・・?

 先日、弟が、楽天の画像を見て、ふと言った。
 「人造オパールをボロに埋めるのって、そこそこ、できるもんなん?」
 「え?」

 そうは言われましても・・・・・・・
 やったことないし。
 一回、「ラフ」というかけらの形のオパールを、ブルザイに封入を試みて、失敗した。
 ↑フュージングでやろうとしたのが、そもそもの失敗なのだ(^^;
 量産は、無理らしい。(^^;

 という訳で。
 16日(火)に、モリオさんちに、新たに「タンブル」を注文しました。
 ケチなので。
 4分の3パイアールの3乗。
 3ミリの丸い玉の、体積を計算する。
 タンブル、お安い。
 ただね。
 本来、マーキーズとか、ちゃんとカットされた物の方が、きれいな模様が正面に出る方ようにカットされている。
 しかし・・・・・・
 練習やからね。

 ボロと言えば、ウチの生徒さんが、岩崎智子さんのデモを見て、ボロをサタケを吹くためのブローパイプとして使いたいというので、ちょっと前に、その辺で買った。
 その時の在庫で、一番細いのを買ったけど、12ミリで、肉厚1ミリ。
 意外と太いけど、その残りなら、買わなくてもあるし。

 あ・・・・・・
 あの、パイレックスとか、BOROとか書いたケースには、何が入っているんだったっけ?
 整理整頓は、数年前にやった。
 ただ、中身は、工房を今の場所に移す前に買った物で・・・・・・
 少なく見積もって、13年は、寝かしてあったってことか。(^^;
 中から、20ミリより太い管や、ロッドの細いのと太いのや、ボロマックス?ノーススター?TAG?(←当時)のちょっと買ってみた色のロッドが、出て来ました。
 しかし、この緑の葉っぱのムリーニは・・・・・こんなの、作ってみたらしい。
 何かを考えていたということなんだけど、もう覚えてない。(^^;

 記憶をたどると、13年以上前に、ボロに手を出そうとして、やめた。
 多分、白内障とか、日焼けとかが怖かったからだと思う。
 で、一度封印され。
 もう一度登場する。
 万華鏡の筒にしようと思って、ボロの管を買った。
 その時に、この葉っぱのムリーニは作ったのかも知れない。
 筒の装飾にできないかと思ったんやなあ。
 ↑企画倒れ
 結局、何の模様も入っていない筒で、内側にホログラムのフィルムを入れて、万華鏡を作って。
 ちょっとだけ売っていた。
 あの頃、ブローができたら、オブジェクトを入れる球体を作れるのにと思った記憶がある。
 この、軸出しと本に書いてある作業、習って、練習した跡なのか、万華鏡の時に、悪あがきした跡なのか、残骸が残っているけど、今となっては覚えがない。
 できんかったんやなあ。
 で、こないだやったら、ちょっとヨレヨレしつつできた。
 サタケのブローも。
 初心者の頃に試みて、コケた。
 10年以上経って、やってみたら、なんだか、ヨレヨレしつつできた。
 当時は、どっちもできなかった。
 見るともなしに、デモを見たり、ランマガで手順が頭に入っていたり、ソフトガラスでのスキルが上がったり、昔はそこがコロッと抜けてなかった訳なので、できないのは何が問題なのか、自分でも分かってなかったんだろうなあ。
 今、ふと、ちょっとやってみようかと思ってしまったけど。
 そんなことを考えるから、つぼみの完成度が上がらないんだなあと、思った。(^^;

 という訳で。
 木曜日に、試作を作ってみました。
 角度を変えて、3枚、撮ってみました。

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 まずは、緑色に光っている。

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 次は赤。

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 あんまり光ってない所。

 3枚目のを見ると、ボロが出る。
 あ、ダジャレじゃないです。
 きれいにアルコールとかで拭くのを忘れていて、そのまま封入したら、ソーダ水の中にフルーツを投入したみたいなことになってしまった。
 周りに、微細な異物の膜が・・・・・・(^^;

 緑と赤は、多分、補色で、同じ層が角度で違う色に見えているっぽいです。
 オパールが黒だから。

 で、周辺に入れた、蕾みたいなのが、蛇足な気がした。

 周囲に入れたつぼみは、ブラックパールと、アマゾンブロンズ。
 アマゾンブロンズを買ってから気づいたのですが、13年物の中に、同じ色があって。
 当時、これが、ストライキングカラーだと思ってはいなかったらしい。
 ブラックパールは、5年くらい前から、モレッティ用のが同じメーカーから売り出された直後に買って、愛用している色なので、廃盤になったと知ってショックを受けつつ、残りの在庫のを、ちょっとだけ買ってみました。

 予定では、ブラックパールの方が、つぼみになって、アマゾンブロンズは、その周りに放射状に広がるはずだった。
 サタケかキナリで作ったら、そうなるはずと思って作ったけど、どうも、クリアが色ガラスよりずっと堅かったせいで、挙動が予想外のことになって、アマゾンブロンズもつぼみになってしまったヨ。(^^;
 いやそれとも、マリアに作ったのと、フラスコみたいに吹いたのに作ったのの厚みやら縮ませ方の違いのせいかしらん。(^^;

 弟が、メインのジェネレーターを、本気のお仕事で使っているため、へたりかかったサブのM15というジェネレーターで(しかも、最近調子悪いし)繋いでやると、炎がさ~
 ブラックパール使ってるから、ガス出し過ぎたら、酸素たりないだろうしと思ったら、余計に火力が悲しいことになってしまい。
 縮ませるだけに、どれほどの時間を要したことだろう。
 硬いついでに、ループも付けました。
 今日、耳の後ろが腫れそうなくらい肩がこっているのは、そのせいだったことに気づいた。(TT)
 頭痛がします。

 というか。
 そのおかげで、アマゾンブロンズが、ちゃんとストライクした。
 もっと手早くできていたら、ストライクカラーだということを意識しつつも、そんなに色でないねえとか、きっと思っていたことだろう。
 銅赤らしき色が、かなりはっきり出ました。
 というか、これって、きっと行きすぎ。
 銀黄が、嫌らしいくらいに出ているから、ブラックパールの方。

 ただ。
 もう、2度と、M15で、ボロはやらない。
 もったいないと思っても、酸素ボンベにつないだら、肩は凝らないだろうと思う、こんなに。(TT)
 ケチなので。
 でも、マッサージ屋さんに行って、ロキソニン飲んで、結局、余計な出費が・・・・・・(^^;

 という訳で。
 この、たくさん買ったタンブルのオパールは、どうするの?
 って話ですが。
 肩こりが治ったら、考えてみます。

 個人的には、そのまま愛でていても良いねんけど。(^^)


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by glass-fish | 2016-02-19 23:50 | とんぼ玉作品・ガラス作品

ラスベガスへ!

 連れて行ってもらってます。
 作品だけ。
 行ってみたいな、ラスベガス。

 AGEというガラスのショーに、大鎌さんたちがブースを出されるそうで、作品を持って行ってもらっています。

 私の作品は、クラゲたち、花の玉、カンザシヤドカリ玉など。

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 クラゲ玉のアップ↑
 真ん中の4本の口腕が、ヒダヒダになっています。

 スマホ、使いこなしてないし、要らんかなあと思い始めたこの頃。
 ただ、隅々までまんべんなくピントが合う仕様のカメラは、とんぼ玉撮影に最適でした。
 これも、スマホのカメラだと、ピントが合いやすい。
 嬉しいです。

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 弟の作品は、金魚玉、カワセミ玉、恐竜玉、海玉です。


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 弟の金魚のペーパーウェイト、金魚が、手前から奥まで、何層かに平行に並んではいっているのですが。
 これも、スマホのカメラだと、各層の金魚が、結構ちゃんと写っていて、アートアクアリウム展みたいな感じに撮れて、嬉しい。

 こんなのが、今頃、ラスベガスに。
 そうそう、先日の、とんぼ玉ミュージアムから忘れないように持って帰らなくちゃって書いていたのが、この中にいます。(^^;

 一個でも良いから、売れますように!

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by glass-fish | 2016-01-27 00:12 | とんぼ玉作品・ガラス作品

納品

 今日、じゃなくて、もう昨日か。
 グラスギャラリーすみとさんへ、作品を送りました。
 ホッとした。
 なんか、あんまりたくさん準備できなかったので、プレッシャーでした。(^^;

 久しぶりに、まじめに画像をアップします。

 まず。
 奈良の作品展のDM作品と同じ感じのを、小型に作り直したもの。↓
 架空の植物です。

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 次は、花芯部分のパーツを変えた物。↓

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 ほんまに、この2つは、今回の作品の中でも、ちゃんと小ぶりで、身に着けられるサイズです。
 奈良でお会いした、Oさんのご意見を参考に。


 次は、今回のDM玉の色違い。↓
 4枚花弁なので、一応、ケシの花風です。
 ただ、葉っぱが、ケシと違っています。
 この葉っぱもインプロージョンで作りました。真ん中に葉脈のように線を入れています。

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 今回の新作の一つ。↓
 「幻花」です。
 更紗模様の花のイメージ?
 キナリガラスなので、赤が自由に使えるのがうれしいです。

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 次も、新作の「アカクラゲ」です。↓
 アマクサクラゲ、パシフィックシーネットルと、足がヒダヒダのクラゲを目指していたのですが。
 製作途中では、あんなにはっきり見えていたヒダヒダが、出来上がるとひしゃげてしまう。
 何でかなあ・・・・・・
 って、睨んでいると、理由が分かりまして。
 製作に、ひと手間くわえました。
 今回は、側面から見たときの、ヒダというか、ドレープというかが、めっちゃ頑張って見えるところを探さなくても、ちゃんと見えるようになりました。
 ちなみに、アカクラゲのカサは、ムリーニとして作りました。
 ただ、触手が傘の縁から出ているように作るのが難しく。
 カサと触手が、ちょっと離れているように見える個体も・・・・・・(^^;

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 カサは、ムリーニで作ってます。↓

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 次は、ガーベラミノウミウシ。↓
 別名、エノキウミウシというそうです。
 ちょっと、形をとるのが難しかったかも。

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 ガーベラミノウミウシ玉の、裏面。↓
 個人的に、今回のお気に入り。
 サンゴの手前に、プランクトンが浮いています。
 お魚の子供ですね。

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 カンザシヤドカリ、キナリバージョン。↓
 今回、酸素バーナーの前に座るのが面倒で、キナリさんで、作りました。

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 この個体は、顔が気に入っていたのですが、最初に失敗して離型剤が割れ、そこからいったん外したときに、形が崩れました。
 この柔らかさは、キナリガラスらしいです。
 モレッティなら、離型剤周りのみ、柔らかくして外せたのですが。
 で、もう一個作ったカンザシヤドカリは、変顔くんでしたが、割れてました。
 背景の作り方に問題があったようです。
 という訳で、カンザシヤドカリなしもなあってことで、斜め顔になってしまったカンザシヤドカリくんを、一つだします。
 斜め顔になってしまったよ価格になってます。

 カンザシヤドカリ玉の裏面。↓

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 これも、プランクトン入り。
 多分、エビかカニかの子供です。
 ↑アバウトな(^^;
 こちらも、裏面お気に入り。


 グラスギャラリーすみとさんの作品展、12日から、始まります。



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by glass-fish | 2015-09-08 02:46 | とんぼ玉作品・ガラス作品

サテンコードのペンダント

 サテンコードで、ペンダントを作りました。
 で、悠遊舎さんに送る作品の中に入れました。

 こうなりました。↓

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 インプロージョンで作った、渦巻きみたいな花。
 ループは付けずに、上にドリルで穴を開けて、大きなヒートンをボンド付けしました。

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 こちらは、コバルトブルーの透明で作ったつぼみのペンダントトップ。
 ループを付けたので、ループの部分をぐるっとコードが取り巻いて、上側で、穴3ミリ(ドリルでちょうど3ミリに開けなおした)の小さな玉で、きちっと留めました。

 どちらも、一番後ろのサテンコードの紐の端は、30番のステンレスのワイヤーでしっかりと縛り、3ミリと3.5ミリの穴が途中で出会ったようにドリルで穴をあけなおしたビーズで、カバーされています。
 真ん中あたりに、穴3ミリの小さな玉が通してあって、これで、長さの調節ができます。

 後ろに、2本まとめた紐が垂れる形になるのですが、先のビーズがおもり代わりになって、落ち着いてくれるかなあと思います。

 去年の紐留めパーツのよりは、頑張ったかも。
 ↑自画自賛。


 オマケ。

 春ですねえ。
 曼珠沙華(「葉見ず花見ず」というらしい)の葉っぱの上で・・・・・・

 ランちゃん、何してんねん?
 って感じですが、一応、獲物を追っている模様です。
 ホンマに、ごくたまに捕まえます。

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by glass-fish | 2015-03-29 22:18 | とんぼ玉作品・ガラス作品

クラゲ玉です

 この頃作っていた、アマクサクラゲです。
 一番頑張ったのは、口腕のヒダヒダです。

 アマクサクラゲは、カサの縁から、16本の触手が出ていて、傘の下の真ん中あたりから、4本の口腕が出ています。
 口腕がヒダヒダになっているクラゲを作ってみたいと思っていて、2つのやり方で、撃沈して、棚上げにしてました。
 で、ふと、こないだのバラを目指した多層の花弁の花を作っているときに、撃沈した時に作ったパーツを見て、行けそうなアイディアが浮かんできまして。
 試しに口腕1本だけのを作ってみたら、うまく行きました。

 というわけで。
 小型化に小型化を重ねて、とんぼ玉に埋めました。
 こないだの画像のとは、背景色が似てますが、違う玉です。

a0163516_0445023.jpg


 ヒダヒダになっているのが、写ってるかなあ?
 自分では、玉をくるくるして、立体的なヒダに見えているので、あそこがヒダだって、分かるんですけど。

 もう一つ違う玉で。
 表面に反射して、背景の映り込んでいるのが気になるので、暗くして撮影。↓

a0163516_0445978.jpg


 これでは、ヒダヒダは分からないけど、触手とは違う何かが、真ん中あたりにあるのは分かるかな?

a0163516_0452265.jpg


 ↑これでは、立体的にヒダなのは、見えないかも
 クラゲの右側は、背景が反射して写りこんでいるので、何か海の生き物が入っている訳ではありません。

 というか。
 持ち帰ったものの、あわてて、パソコンの上で撮ったのが、バレバレ。(^^;


 オマケ。
 ↓何かのキノコの幼菌

a0163516_0455532.jpg


 この感じは、キツネノタイマツの幼菌に似ている。
 そして、キツネノタイマツより大きい。
 さらに、こないだのスッポンタケ発見ポイントから近い。
 何が出るかな。
 ワクワク!

 ところで。
 フィギュアスケートファンの私。
 町田選手の優勝に感動し。
 無良選手の優勝決定後の涙にもらい泣きし。
 そして昨日。
 ライブやで。今、滑ってんねんで。怖い、見るのが怖い。
 って大騒ぎし。
 今日、また、ぎゃ~!と叫び声を上げ。
 またまた、もらい泣きをしました。

 ああ。
 フィギュアシーズンは、めっちゃ幸せだけど、ドキドキがいっぱいです。(^^;
 羽生選手、早く日本で精密検査受けてほしい。
 閻涵選手ともども、大きな怪我がないことを、祈りたいです。



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by glass-fish | 2014-11-09 00:46 | とんぼ玉作品・ガラス作品

カンザシヤドカリくん

 昨日のブログで書いていた、チッピングが行ってしまったカンザシヤドカリくんを、ご紹介します。

a0163516_22213253.jpg


 この子です。
 3個作った中では、一番変顔くんです。
 上目づかいな感じです。(^^;

 いろんなものが写りこんでいるのは、夜に、パソコンを開いた前で撮っているためです。
 それすら、急に思いつく。
 昼のうちに撮っておいたりすればよいのに。(^^;

 チッピングは、これ。↓

a0163516_22241189.jpg


 ブルースラッジという離型剤を使ったのですが、後半、酸素の炎で焼けると、干ばつの地面みたいに割れて来まして。
 剥がれたものがついてしまいました。
 そういうことにならないよう注意を払っているのですが、これは、見落としてしまったらしく。
 普通は、そういうのがくっついても、部分的に研磨したら何とかきれいになることもあるのに、今回は、その離型剤のかけらがくっついた後が、割れてました。
 何で割れたのか?離型剤だけでなくて、なんか良からぬ物が付いていて、ガラスの膨張率とめっちゃ違ったのか?良くわかりません。
 割れた面が貝殻状になって割れてます。
 チッピングって、言います。(TT)

 それにしても、離型剤が剥がれただけあって、穴に近いところなので、普通の角度で撮れば、写らない場所でした。(^^;

 それから、裏側のエレメントも、ご紹介。
 前のと同じ感じのものも入ってます。
 今回新しいのは これ。↓

a0163516_22321948.jpg


 赤いパーツです。
 イバラカンザシのエラのうずうず。
 本当は、右巻き左巻きで、一対です。
 ただ、今回は、やっと作れたので、片方だけ。
 といっても、一対で作れる自信はないので、今後も、片側だけバージョンにすると思います。

 カンザシヤドカリの裏に、いばらカンザシのエラ。
 思いついたときは、ちょっとうれしかったです。
 ゴカイの仲間のイバラカンザシは、コモンシコロサンゴとか、塊になっているサンゴに穴をあけて、もぐりこんで、エラだけ出して生きてます。
 で、プランクトンを捕食する。
 この、イバラカンザシがいなくなった後の穴を住処にするのが、カンザシヤドカリという、ヤドカリの仲間なのでした。

 そんなわけで。
 今頃、茨城県へ向かっている荷物の中に入ったかんざしヤドカリくん2匹にも、イバラカンザシが入ってます。
 彼ら2人は、オトコマエくんです。
 ウチに残ったのは、ちょっと変顔くん。

 ぜひ、ご覧くださいね。

 というか。
 タグを付ける前に、全部並べたとき、めっちゃ嬉しかったんです。
 その時に、なぜ写真を撮るのを忘れてしまうのか?
 タグ付けに追われていると、気持ちが行かないらしいです。
 もうちょっと心に余裕を持ちたいのになあ。(^^;



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by glass-fish | 2014-05-09 22:39 | とんぼ玉作品・ガラス作品