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とんぼ玉作家ガラスのさかなの「タワゴト日記」

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はやっ!

 さて、今日(11日)は。
 買っておかなくてはいけない日用品を買った後、仕事場へ行きました。

 ほんま、とんぼ玉を作らねば、日程が・・・・・・
 しかし、考えてみると、サタケからガラスが届いたら、それを棚に分けるのは、いつやるんだ?
 やっぱり、金曜日は、能天気にオパールを見に行っている場合ではないよなあ。
 などと考えながら、ぼち~っと、仕事を始めようと思ったら。

 やってきました。
 運送屋さん&重そうな木箱。
 ↑サタケガラス入り
 はやっ!
 っていうか、あんなメモ書きだけで、外部から分かり難いうちの工房の場所が分かるなんて、さすが、運送屋さんは、プロですよ!
 ↑基本的に、あらゆるものを実家で受け取っておいてもらうのだが
 で、その重たい木箱を、仕事場の入り口に入れてもらいました。
 え~?
 ということは、昨日の内に、サタケを出たんだね。
 金曜日に間に合えばいいなあと思ってたのに。

 まあ、そんなわけで。
 今日は、サタケガラスを棚に収める、祖母の入院の件であんしん窓口に行く、サタケガラスにお金を払い込む。
 で、一日終わった。
 そんな日もあるさ。
 前回の仕入れが、去年の末だったかなあ。
 年に3回ほどのことだし。
 しかし、仕入れに一日、棚に収めるのに一日。
 まあ、そんな日もあるさ・・・・・・(TT)

 余談ですが。
 木曜日には、祖母のケアマネージャーさんと、初顔合わせ。
 祖母の体調に、特に問題がなければ、5月末ごろを目途に、退院の準備。
 本人は、ホンマに入院に飽き飽きしているようで、機嫌が悪いし。
 実際、病院では、いろいろときめ細かくお世話をしてくださっているんだけど。
 どこまで病院で、どこから家でということになると、どこかで区切りをつけて、家に帰って来ても良いんだろうなあと、そろそろ思ったりもしていた。
 ↑なんてったって、最初から、本人が、帰りたがっているから
 バタバタするとしたら、6月の初め頃かなあ。
 とか、思ったりしつつも。

 あ゛~!
 早く、作品作らねばっ!
 と、先のことを考えると、ふとあせるのだが・・・・・・
 ↑締め切りを延ばしてもらった奴
 金曜日に、オパールを、見に行ってはダメだろうか?
 ほら、ガラスも棚に出したしさ。
 って、作品作っている時間がなくなるじゃないか!

 オパール、見に行きたかったよ~!
 来年こそ、5月の中旬は、予定をガラガラにして、オパールを見に行くんだ!
 ↑見るだけで済むのかが、大いに問題だったりするが
 行きた~い!
 あと2日、葛藤しとこう。(^^;

 あ、ガラス、KCCの教室に間に合いましたよ。
 とりあえず、すこし、追加分を持って行きます。
by glass-fish | 2010-05-12 00:01 | とんぼ玉・ガラス

サタケガラスへ

 今日、サタケガラスへ、仕入れに行って来ました。
 なんてったって、もう、ガラスロッドの棚は、特定の色を除いて、かなりガラガラ。
 生徒の皆さんには、ソーダの白を、譲り合って買ってもらいつつも、もう限界。
 本来なら、2月あたりに、買いに行きたいくらいだったもので。

 という訳で。
 KCC三宮で、午後クラスができて、教室の後に行けなくなったので、今日は、朝に家を出発。
 とはいえ、サタケガラスの周辺は、お昼ごはんに困るんですよねえ。
 周辺の駅を地図で調べたら、何のことはない、いつも降りている「信太山駅」の一つ先の「和泉府中駅」の駅前に、マクドナルドがあるのに気付いた。
 いつも、大阪駅から、関空快速に乗るようにしているのですが、和泉府中駅は、その停車駅です。
 ちょうど好都合。
 というか、主要駅だから、駅前にいろいろある訳で。
 駅前に、マクドナルドと三井住友銀行を発見して、ホッとした。(TT)
 ↑サタケ周辺には、キャッシュコーナーがほとんどないんやもん

 何だか、朝から、阪和線は、ダイヤがボロボロだったようですが。
 大した不自由も感じずに、けっこう、余裕で行き着けました。
 次回も、このパターン(和泉府中でお昼ごはん)で行こう。

 今回は、個人的に結構好きな色、見た目、ほとんど白だけど、かすかに水色という色(この色は、ソーダの白や鉛の白よりも、わずかに乳白っぽいので、白で点打ちすると、ちゃんと見えるという色です)の、新しいロッドが、ちょっと、白っぽくて青っぽい仕上がりでした。
 こないだの、ちょっと色がいつもよりやや付いていて、やや緑よりのも良かったのですが。
 結構、こういうバラツキは、買っておくと便利なので、買いました。

 ウチの工房の棚のガラガラさ加減に、多目多目に買っていると、いつもよりも、めちゃ多く買ってました。
 ついに、大台に乗ってしまった。
 ↑どんな?
 でも、一箱に入るそうで。
 ↑「ン十キロ箱に、入りますよ」って、社員さんどうしの会話が、聞こえたのだ
 いつものように、家に送ってもらって工房に弟が運ぶパターンでは、まずい。
 腰をやられては、いかん。
 ってことで、今回は、運送屋さんにも分かり難い我が工房へ運んでもらうことにしました。

 そんなこんなで、思いっきり買っておいたので。
 何とか、金曜中に着いたら、土曜には買っていただけるようにしておきたいです。
 ↑水曜木曜のKCCには、間に合わないのですが
 ↑↑ソーダの白は、すこしだけ手で持って帰って来ましたので、持って行きます
 今まで、不自由な状況ですみませんでした。
 自宅用のも、じゃんじゃん、買って行って下さいませ!

 さて、重さをロクに確かめずに、えいや!と買ったこともあって、思ったより早く、ガラス選びを終了しまして。
 間に合ったら行こうと思っていたアクセサリーパーツの問屋さんへ行きました。

 久しぶりですよ~、大阪市営地下鉄に乗るのん。
 いつもは、関空快速で、大阪市内はスルーでしたからねえ。
 心斎橋駅で、クリスタ長堀(地下)の中を歩いて、問屋さんへ。
 ってシチュエーションが、やけに懐かしかった。
 ホンマに、すっかり、都会とは縁遠い日常ですからねえ。
 
 いつもは、決まったものを電話注文だったので、直接行くのは、本当に久しぶり。
 デコグッズで一杯なのを見て、世間でデコが流行り始めて以降、1回も来てなかったことに気付きました。
 嬉しくなって、姪へのお土産を買おうと、変なスイッチが入りそうになったのですが、所持金が少なかったことに気付いて、やめました。(^^;
 デコグッズは、3個入りとか4個入りで買えるのですが、必須の基本パーツが、100個パックなど、数量が多いので、どう考えても、デコグッズを買っている余裕がなかったのさ。(^^;

 定番ではないシンフル色(金古美色)のビーズを買えて、良かった良かった。
 それに、ここにはなかったので、ずっとほかで探していた貼り金具が、いつの間にか、定番になっていて、大喜びで買いました。ここで買えると、100個単位やけど、単価が安いので、助かる。
 ま、たまには、直接行くのも、良いもんです。

 今後も、サタケとアクセサリーパーツの問屋さんのハシゴパターンで行こうかな。
 けど、このパターンは、なかなか疲れました。(^^;


 余談ですが。
 とある寺子屋が舞台の時代小説(江戸時代末期が舞台)を読んでいると、寺子屋で「信太の狐の伝説」というお話を、子供たちに聞かせるシーンが出てきましてね。
 信太山の狐が、人間の男に恋をして、人間に成りすまして結婚し、子供も生まれる。
 ところが、狐であることがバレてしまって、泣く泣く子供とも離れ離れになってしまうというお話で。
 この子供が、かの陰陽師「安倍清明」なんだそうです。
 サタケの近くの信太山は、そんな伝説の舞台なんですねえ。
 へ~!
 何年か前に、初めて自力でサタケへ向かったとき、北信太駅からサタケまで行くのに、散々迷って、そういえば、駅より高い方向へ、じわじわと上っていき、サタケからどんどん離れて行ったのは……
 キツネのせい、ってことで。(^^;
by glass-fish | 2010-05-10 23:10 | とんぼ玉・ガラス

いた・・・・・・

 先日、作業台の右の方に置いているピンセットを取ろうとして、右手を伸ばした。
 そしたら、どこだか分からないところに、変な痛みが走ったというか、力が入らずに、右手を机の高さまで持ち上げられずに、ふにゃっとなってしまった。(^^;

 ふく蔵の搬入のちょっと前から、右ひじと左右の手首が、ちょっと痛い。
 基本ヘタレらしく。
 働きすぎるということは、絶対出来ない体質のようです。(^^;

 信用問題なので、まずいかと思いつつ、一つ、締め切りを延ばしてもらいました。
 納得のできない物で、間に合わせるのは嫌だしなあ。
 あれもこれも作るのは、時間的に無理なので、メインを海にするかつぼみにするか、決めないと。

 ところで、この頃、ふく蔵で買った日本酒を、ちびちび飲んでいます。
 日本酒は、体質に合わないものだと思い込んでいたけど、今回買ったのは、なかなかおいしい。
 ちょっとずつ味わうだけなら、変な酔い方はしないことが判明しました。
 嬉しい!
 これで、来年からの楽しみが増えたというもの。
 来年といわず、たま~に、買っても良いなあと思うこの頃だったりします。

 あ、やっぱり、日曜日には、休もう。
 久しぶりに、世間が休んでいる日に合わせて。
 右ひじも、休めといっていることだしねえ。
by glass-fish | 2010-05-08 00:35 | 日常

結局・・・・・・

 また新たに、「バージェス頁岩 化石図譜」という本を、見ているんですが。
 刊行されたのが、2003年なので、さらに、新たな生物が付け加えられていたりします。
 でも、いきなり、この本を見たら、いろいろ分からないことがあった気がする。

 「ワンダフル・ライフ」4章と5章は、読むのが辛かったのですが。
 1、2、3章は、よくできた本だということが、わかりました。
 概要をを理解するために必要な、節足類の基礎知識みたいなのの説明は、ばっちりだし。
 4章、5章の、どの生物をどこに振り分けるべきであったかとか、これによって、進化論のこの部分がこのように書き換えられるだろうとかいうところは、今まさに、研究が進んでいるさなかのことなので、まだ、確定的なことが言えない時期なんでしょう。
 ホンマに、読むの、きつかったです。
 何回、本を開いたまま寝たか。(^^;
 でも、全体像を、一歩踏み込んで理解するには、良い本だったかも。

 しかし……
 もともとは、昔の時代の生き物で、恐竜でなくて、海に住んでなくて、というか。
 まあ、ちょっと古めかしい昆虫とか、巨大シダの生い茂る森とかのイラストを探していたはずだったんですけどねえ。
 違うところに迷い込んでしまった。(^^;

 このあたりの一連の本を読んだせいで、当分、「エビ」が、食べられない気分です。(^^;
 尾節のほうについていた、あれが何だったとか、体の構造を詳しく考えたのがいけないらしい。
 それも、一時的かもしれないけど。
 もともと、調理法によっては、変に生臭い感のある料理だと、この頃、あんまり好きじゃないんだ~。
 ↑単なる好き嫌いか?
by glass-fish | 2010-05-03 22:09 | その他のタワゴト

読破した・・・・・・

 「ワンダフル・ライフ」読破しました。

 最後まで読んで、納得。
 4章の後半あたりまで、4章は、バージェス頁岩の発掘をした人が、化石達の分析を間違ったことへの擁護だと思っていたのですが。
 彼の発想の根底にあるものを追いながら、どうして彼がそういう(間違った)結論に至ったのかを説明しつつ、それが、当時、一般的に浸透していた「進化」に対する考え方であったと、言いたかったという訳でした。
 最終的な知性を持ったホモ・サピエンスに行き着くために、下等なものから進歩してきたというシナリオが、ダーウィンの進化論だと、人々が考えていたことを。
 そして、5章では、本当の進化の歴史は、どんなメカニズムで起こってきたかについて、分析、推論しています。
 それが正しければ、「人類が生まれたのは、ただの偶然の積み重ねに過ぎず、何かが違っていれば、人類は生まれなかったかもしれない」ことになり、4章で説明した、人々が信じていた人類の必然的な登場を否定してしまうことになる。
 それを否定してまで、目の前にある事実から、今まで考えもしなかった結論を出すということが、本当に大変な作業で、それほどの偉業だったって、お話でした。
 そ~か~、納得。

 「ワンダフル・ライフ」の英語の原書が出版されたのが、1989年だそうです。
 この本の中にも書かれている、隕石による、恐竜の大絶滅の話は、良く考えると、大学の時に、授業でビデオを見せられたんだった。
 何の授業だったか。
 恐竜の話をしたいのではなくて、「位置エネルギーのパワーが、これほどにすごい」という、一例だと、先生がおっしゃってたような・・・・・・
 1989年って、その2~3年後やもんねえ。
 進化は、適者生存ではなくて、運不運だって考え方は、今では、普通に耳にする。
 恐竜の絶滅が、隕石のせいってことは、恐竜の絶滅と、その後の哺乳類の繁栄は、偶然だということになるってのも、普通に聞くようになった。
 でも、1989年には、運不運って考え方が、普通ではなかったと言われると、そんな気が・・・・・・
 そうか。
 この本がきっかけで、あの、私が見たテレビ番組が作られたのかも。

 5章で、進化は偶然によるもの、その偶発的な事件で、生き残ったものと、滅びたものは、生き残った理由と、生き残れなかった理由が、あるのではないかというような話も書かれていて。
 そのとき、頭の中を、よぎったのは。
 「過適応」という言葉でした。
 先輩と、そんな話をしましたっけねえ。
 「汗かいたら化粧が落ちるから、私は都会でしか生きられへんねん。」
 「せんぱ~い、それって、過適応って言うらしいですよ。環境の変化で、絶滅しますよ。」
 「ええねん。化粧が落ちるくらいやったら、絶滅するから。」
 と、そんなバカ話をしたのは、会社員のときだから、1989年以降でした。
 ある時代に最も大繁栄した生き物は、その環境に適応しすぎていて、その環境が少しでも変わることが大きな打撃となって、最も繁栄したものは滅び、隅っこで生きていた生き物の中から、次に繁栄するものが登場する。

 5章には、ほかにも、このバージェス頁岩の化石群の再検証によって、進化論に投げかけられた疑問や、推論が、いろいろ書かれていて。
 そこを突くと、SF小説を書けそうな気がします。

 カンブリア爆発と呼ばれる、急激な、多種多様な生物の登場。
 ↑実際に、何かが爆発したわけではい
 このごろだと、進化のお話で、何かのきっかけで、大繁栄していた生き物が滅び、そのポジションが空くと、生き残ったものの中から、進化してそのポジションを埋めるようになると、考えられている。
 だとすると、カンブリア爆発のとき、爆発前には、あまり多くの生き物がいなかったから、最初から、いろんなポジションががら空きで、一気に、多種多様な生命体が登場したということになるが。
 カンブリア爆発と、それ以外(以降)では、明らかな違いがあるのだそうで。
 カンブリア爆発以外(以降)の場合は、既存の〇門〇類〇科〇属〇種という、生き物の分け方で言うと、既存の種の生き物が、進化して、ポジションを埋める。
 ところが、カンブリア爆発では、〇門という、一番大きな括りすら超えるような、いろいろな生命が登場したらしいといわれている。
 それが可能だったのは、まだ、ゲノムが複雑化してなくて、遺伝子レベルで、門が違う程の様々な生き物を生み出しやすかったことも考えられるとか。
 ま、化石からDNAを取り出せるわけではないだろから、推論は、推論だけど。

 そう言われると、私の個人的な疑問がいろいろ、出てきたりして。
 大昔の物は調べられないけど。
 だったら、今生きている、原始的と思われている生物で、門が違うものどうしのゲノムって、どのくらい違うのもなの?とか。
 そこが単純な生き物がまだいるなら、その生き物からは、未知の新たな「門」の生き物が、今も登場したりする可能性はないの?とか。
 ある「門」に属する生き物からは、その「門」の生き物しか進化しないとしたら、その「門」というのが確定しなかった時点の、原始的な生き物って存在したの?とか。
 今では、そういう生き物はもう存在していないの?とか。
 もっと、SF的な飛躍をすると、そういう生き物を見つけたとか、作り出してしまったとか、そういうきっかけで、お話が始まったりとか。
 ま、今どきは、現実の生命科学の研究がとても進んでいるようで、昔のご都合主義のSFを書くようには、行かないんだろうけど。

 そうそう。
 「ワンダフル・ライフ」を読んで、以前からよう分からんと思っていた、全然別の疑問が解けました。
 図鑑のヤドカリ君の写真に写っている、この、足のような器官は何?とか。
 ↑図鑑には、そういうところが詳しく書いてなくってさ
 エビの後ろの方の節にくっついている、これは何?とか。
 やっぱり、カニは、ハサミの足を入れて、5対10脚なんやん、とか。
 ↑カニの足は、8本か、6本かで、小学校の時、担任の先生と喧嘩したのさ
 ↑ほら~、やっぱり、はさみを除いたら、8本やん

 そんなこんなで、節足動物について、かなり無知だったのが、すこし賢くなったような・・・・・・
 しかし、カンザシヤドカリ?君に、口器3対を付けるのは・・・・・・(^^;
by glass-fish | 2010-05-02 22:40 | その他のタワゴト

今を、完成形として、見てはいけない

 え~、辛気臭いお話です。(^^;
 理屈っぽくて、説教臭いお話です。
 読むのをパスするなら、今のうちかもね。

 さて、本題です。
 実は、他の予定があるにもかかわらず、図書館でネット上から予約していた本が届いたとの連絡があり、借りてきて、読んでいます。
 予約時点では、「貸し出し中」だったので、誰か、貸し出し期間を過ぎて借りていた人を急かしてしまったってことだねえ。ごめんよ~。
 ↑貸し出し期間を、しょっちゅうオーバーする私やし
 そんな、誰かを急かしてまで借りてしまった本だし、読破するしかないなあってことで。
 それにしても、ハードカバーでしたか。
 しかも、ページ数、多い。(TT)

 その本とは、「ワンダフル・ライフ バージェス頁岩(けつがん)と生命進化の物語」というものです。
 そ。
 次の作品のネタ探しのつもりだったんですけど。
 これ、ネタにするの、いろんな意味で、ハードル高い気がしてきた。(^^;
 とりあえず、候補としては、ずずっと、後ろの方に並べとこ。
 ↑って、棚上げってことやね(^^;

 カナダのバージェス頁岩という層から、カンブリア時代の化石がたくさん発見された、その発見と、化石の整理研究のお話です。
 まだ、最後の章を読んでいませんけど。
 随所に、ちょっと冗長かもと思える場所があり、特に4章については、とても冗長で。
 これって、感動的な5章に、どうしても必要な前振りなんだろうか?って、悩みつつ、4章は走り読み気味。

 発見直後は、誤った解釈をされてしまった、バージェス頁岩中に眠っていた化石たちを、先入観なしに再検証したところ、考えもしなかった結論に行くしかなかったというのですが。
 ↑テレビでもやっていた、「アノマロカリス」とか「ハルキゲニア」を見つけた
 進化というのが、時代と共に、単純で下等なものから、高等なものへの進歩だという考え方があった当時、化石達は、原始的な生き物で、現在に生きている生命体の祖先の姿だと思われていた。
 祖先に当たるものや、近縁種と見られるものもありながら、バージェス化石たちは、今の生命とは似ても似つかない者たちがたくさんいて、多くが子孫を残すことなく滅び、そのうち幸運だったものたちだけが、後世に子孫を残したというのは、当時としては、抵抗があったようで。
 そのため、最初の発見者は、現在生きている生命の分類のどこかの祖先として、無理やり押し込めてしまっていた。
 が、現在知られている生命を分類した系統樹の外側に位置する生命体が、過去、たくさん存在していたというのが、事実だった。

 それらを再検証した人たちのお話が、3章にあって、面白かった。
 4章は、間違えたところに押し込んでしまった最初の発見者を擁護するお話で。
 でも、ごめん。
 擁護されても、そういう間違いって・・・・・・(^^;
 間違ったって、言われてしまうのは、事実なんやから、仕方ないのでは・・・・・・

 間違えてしまった彼に欠けていた発想は、ひとえにこれだけだと思う。
 過去の研究を見ると、時代と共に、新たに分かることが付け加えられ、「定説」自体が変化することは、良くあることで、「今」分かっていることを、「全て」だとか「最終的なもの」とか、思い込んで過信してはいけないってこと。
 今というのは、長い歴史の流れの中の一点に過ぎず、今を最終的な到達点かのような思い込みで見てはいけないんだろうなあと、思うんです。
 歴史学者の人も、歴史を学ぶことは、「過去を学んで、今が歴史の一通過点に過ぎず、そういう視点から、自分が立っている場所がどこなのかを知ることで、自分自身のものの考え方の助けになること」にこそ、意義があるといったようなことを、書かれていたと思う。

 とは言え、それは、時々に、意識していないと、見落としてしまうことのような気が・・・・・・

 いつぞや、とんぼ玉に関して、よく言われていたのが。
 「いろいろなテクニックが出尽くしてしまったが、多くの情報がある今と、まだ、未開拓だったが情報も道具もなかった過去と、どちらに、とんぼ玉を始めるのが幸運か?」
 って奴です。
 ネット上のどこかでも読んだし、誰かが話しているのも聞いたし。
 それでも、それには、いつも反発を感じていた。
 出尽くしたって、そんなこと、何で分かるねん?

 そういうのをさかんに聞いた、その後でしたよ。
 「インサイドアウト」「インプロージョン」というテクニックが、ポピュラーになったのは。
 でもね。
 インプロージョンも、まだまだ、いろんな可能性がまだあると思うんだ。
 いっぱい、掘り返せると思うんだ。
 ムリーニだって、最近になってから、盛んになったって思われてるんじゃないかと思うんだ。
 でも、「古代のエジプトに、もうあったからなあ」って、籾山先生が、言うてはった。
 そのムリーニだって、掘り返している人は、まだまだ、一握りだと思うんだ。
 掘り返してみたら、ムリーニの技法の先に、新たな着想が、待っているかもしれない。
 インプロージョンも、掘り返してみたら、その先に、新たな着想が待っているかもしれない。

 とりあえず、やりつくされたと思われていることだって、自分でやってみて、自分で掘り返してみて、そしたら、掘りつくされていなかったことが、分かるかもしれない。
 いや、掘りつくされていることを、再検証するだけかもしれない。
 それでも、再検証した後で、掘りつくした場所の隣に、掘りつくされていない場所があることに気付くかもしれない。
 やってみた人の視点からでないと、見えないことは、たくさんあるんじゃないかと思う。

 今、とんぼ玉で実現されているテクニックやデザインは、多様だと思う。
 でも、それが全てって。
 そんな訳ないやん。
 そうそう、やりつくされた発言が、インプロージョンの登場で、覆されたことは、とても胸のすく思いでした。
 今は、歴史の一点に過ぎないんだよねえ。
 よく、そう思う。
 自分で掘り返してみたいところは、あちこちにあるんだけど。
 多分、ベストコンディションで掘り返せるのが、あと何年?って思うと、きっと、限られたところしか掘り返せないんだろうなあと思う。
 でも、掘りつくしたと思うよりは、とても無理~!って思えるほうが、「おめでたい」気がする。
 そんな、「おめでたい」人で、あり続けたいなあ。

 あ、やはり、なかなか発見できなかったカンブリア紀の化石たち、バージェス頁岩以外にも、最近、他の場所で、ぽつぽつと見つかっているらしく。
 しかも、バージェス頁岩から採取されたものも、まだ、検証されてない物が随分あるらしく。
 それに、バージェス頁岩、もっと掘ったら、まだ、未知のものが出そうな気がする。
 まだまだ、過去の生命体については、一定の見方が出来る日は、遠い気がする。
 で、カンブリア紀のある時点の、一定の見方が出来たら、今度は、そこから、新たな疑問や謎が出て来るんちゃうんかなあ。
by glass-fish | 2010-05-02 00:04 | その他のタワゴト