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とんぼ玉作家ガラスのさかなの「タワゴト日記」

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駆け込みで、若冲展へ

 京都へ、行きました。

 と、本題の前に。
 数日前に出会った、近年最高の美しいお姿の女王様。
 アカダマキヌガサタケ!
 で、足元の「アカダマ」だよっていう画像を撮ろうとして笹葉をどけたら、そばに女王様の妹様(幼菌)が、いらっしゃいました。
 初めて見る巨大なうっすらピンクの幼菌さんに、感激!
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 そして、数日前のランちゃん。
 ランちゃん、絶賛、仮想子育て中!
 赤ちゃんネコ(「こまち」ちゃん)が、無事新しいお家に行った、次の日くらいだったかな。
 仮想赤ちゃん(黄色い子)を、ベッドに持ち込んでいました。
 何と、その次の日、母乳出てました!!!
 母性本能、目覚めたのね。
 何か、そんなランが、いとおしいです。
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 さて、本題。
 京都市立美術館へ、若冲展を見に行ってきました。
 ビーズアートショー横浜の時の、東京の展覧会は、混んでいるというウワサを聞き、日程的に行けるのが日曜だったもので、断念。
 京都の展示を待とうということにしたのですが。
 それも、ビーズアートショー神戸に必死だったため、会期ギリギリの駆け込みでした。
 そういう時って、平日でも混んでるんだよね。

 が、しかし!
 性格の悪い私が、ちょっと、イラッと来たこと。
 展示のケースの前に、べたっと人がいてるのは仕方ない。
 が、その人々が、絵の真ん前で、次のを見ようと進行方向を見て、前の絵を見ていないことだ!
 まあ、仕方ないさ。
 混んでるイベントだもの。
 でも、その時思った。
 この人たちは、「話題の」若冲展だから見に来ているのであって、「若冲展」だから見に来ている訳ではないんだろうな。
 ま、それも自由だけどね。

 行って良かったです。
 めっちゃかわいいと思ったのが、「鵜」の絵です。
 素朴な疑問ですが。
 この一枚を描く時間は、そうかからなかったと思う。
 でも、この一枚になるまでに、何枚か、書き損じって、あったんやろか?
 あったよね、きっと。
 鵜なんて、本体がかなり濃い墨で描かれていて、それでいて、鵜の目の(白目じゃなくて)多分虹彩の部分、ここが白く抜けているんですね。
 目の表情とか、くちばしの描写とか、めっちゃ良い。

 それから、子犬の絵。
 若冲の鶏が、すごくリアルなのに対して、子犬は様式化された描き方で、あんまりリアルじゃない。
 猫より犬が好きだったんだろうって、会場には書かれていたけど。
 ホンマに?
 犬好きとしては、実在の犬が好きなら、もっとリアルに行くと思うけどな。
 などと思ったのは、私だけだろうか?

 そして鶴の絵。
 鶴亭の鶴の絵が、それまでの時代の有名な絵師が描くこれぞ鶴!っていう「決めのポーズ」で、描かれているのに対して、「変なポーズ」が多かったことが、印象的でした。
 もちろん、「決めのポーズ」の絵もあって、それはそれで、めっちゃハイレベルです。
 でも、変なポーズは、体を丸めて、その丸い体の向こうに、ちょこっと頭の上番分とくちばしが出ていて、にょきっと足が二本出ている。
 それって、つまり、上手い人が描かないと鶴に見えないポーズってことで。
 何かこう……若冲のちょっと挑発的な、人を食っているような、敢えて狙っているような、今のファッションの表現で使う、「外し」みたいなものを感じたのでした。

 絵画とはこうあらねば的な、縛りのようなものから自由だったのかも。
 でも、それって、すごい技量だったってことやんなあ。
 そんなすごさを、楽しく感じて来ました。

 このまま帰るのはもったいないってことで、南禅寺に寄りました。
 20年以上ぶりですね、南禅寺。

 三門の前で。
 三門、大きすぎて、階段の下まで離れないとなかなか撮りづらい。
 それでも、人間と三門の位置関係って、頑張ってこのくらい。
 二人連れのきれいなお姉さんたちに、お願いして、撮っていただきました。
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 今回、初めて、三門に登ったよ!
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 ってことで、本堂を、三門から。
 せっかくなので、三門の手すり(?)を入れて、撮ってみました。
 紅葉、まだ少しだけ残ってました。

 山の近くの風景は、ちょっとホッとします。
 帰りは、疏水の傍を通って、蹴上駅から地下鉄に乗り、山科駅でJRの新快速姫路行きに乗り換えて、帰って来ました。
 また、ゆっくり行きたいです。


by glass-fish | 2016-12-02 03:24 | 日常