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とんぼ玉作家ガラスのさかなの「タワゴト日記」

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きっとまだ、揺れ動いていると思います

 いろいろと、お仕事が手薄になって、ご迷惑をおかけしております。

 先日、父が亡くなりました。
 いろんな気持ちが、混ぜ混ぜで、何と言っていいか分かりません。
 生きているうちに、できることをしてあげたいと、タイムリミットのようなものに追われて焦っていたものの、それだけに時間を割けなかった思いもあったり。
 一方で、自分のお仕事も、ないがしろにしてはいけないと思ったり。
 今を大事に考えるなら、母のケアを、優先してあげたいと思ったり。

 ちょうど一年ほど前から、急にバタバタし始め、めまぐるしく変わる状況に振り回されながら、いろんなことと闘ってきた気がします。
 でも、嫌なことばっかりでもなく、一方で、いろんな人の善意をいただいて、感謝したり、ちょっとしたことに、幸福感を感じたり。
 それまで、お仕事くらいしかなくて、それ以外では平坦だった日常が、良いことも、そうでないことも、一気に濃くなった日々だったと思います。

 まだ、いろんなものが、複雑に混ざり合って、気持ちの中を渦巻いています。
 いろんな意味で、もうちょっと落ち着いてこないと、しみじみと悲しいとか、寂しいとか、感慨に浸れそうにはありません。

 ただ、多くの方々にお世話になって、本当に、ただただ感謝いたします。
 ありがとうございました。

 時間的には、少し余裕ができました。
 手薄になっていた教室や、製作を、少しずつ、本調子に戻して行きたいです。
 先日、ボロシリケイトの色ガラスとパウダーを買いました。
 直接、作品が欲しいとご連絡をいただいたのをきっかけに、今まで棚上げにしてきたことをやってみようと思ったからです。
 少しずつ、やりたいことや、野望(?)も、戻りつつあります。
 まあ、あまり自分にプレッシャーをかけすぎないくらいのペースで、ゆっくり始めようかと思います。

 そうそう。
 近いうちに、すみとさんに送った猫ちゃんたちの画像をアップしたいと思います。


by glass-fish | 2017-09-22 21:27 | 日常

製作中・・・・・・

 「グラスギャラリーすみと」さんの4人展の作品、製作中です。
 というか。
 もう、切羽詰ってます。(^^;

 ネコちゃん、製作しまして。
 とんぼ玉ミュージアムの「ネコ展」の時よりは、進歩したと思う。
 ただ・・・・・・まだまだですね。
 ネコちゃん、10個くらいは、出せると思います。
 そのうちの一つ。

a0163516_23223044.jpg
 ペンダントトップです。
 が、脈理が気になる。
 というか。
 もっともっと、作り込まなきゃダメなんでしょうね。
 いろんな意味で。
 ペンダントトップも、ネコに限らず、もっとたくさん作って、ネコももっとたくさん作って、手が慣れないといけない。
 どうしても、粗が見えてしまうのでした。
 やっと、顔は、可愛く作れるようになった気がする。

 作っていて気付いたのですが。
 ネコちゃん、目が飛び出しているので、私とは、正面からしか目が合いません。(^^)
 ドールアイの虹彩部分を作って凹ませて、その上にクリアを乗せて、角膜を作ると、「追視」という状態になって、どこからでも目が合うドールアイが作れるんだそうで。
 その逆の状態。
 正面からだけ、目が合う。
 他の向きだと、あたかも、目を逸らされているかのようで、ちょっと面白いです。

 あとは。
 奈良の作品展に出した感じの玉を、モレッティで、追加で作ろうとしていますが、無理かもしれません。(TT)
 何と闘っているのか?
 ライヘンバッハとです。
 ライヘンバッハ(ドイツのガラスメーカー)のモレッティとコンパチのガラスを買いまして。
 いわゆる、「窯変」をするガラスで。
 そうそう、ダブルへリックス(アメリカのメーカー)のガラスみたいな感じなんですけど。
 どうにもこうにも、発色が思うようにならず。
 でも、その翻弄される感じが面白すぎて、今頃、あれこれ試していてどうするねん!
 アカンやん。
 一つでも良いから、ライヘンの色を使ったガラスを出したいです。
 もう日がないんですけど。
 がんばります。


 ところで。
 ここ数年、毎年出してきた、神戸のビーズアートショーをキャンセルしました。
 今年は、出しません。
 というか、今後も。
 一区切りの時期が来たということで。

 で、来年の「ふく蔵」さんの日程は、もう、決まりました。
 2018年4月24日(火)~5月6日(日)です。
 ↑あ、平昌オリンピックが終わっている時期なのか・・・・・・


 今年は、介護の年になりました。
 方向転換は、そのせいではない気がします。
 去年の夏で、弟が転職しました。
 その直後から、介護につながる一連の出来事が起こり始めました。
 不思議なくらいの時期の一致だったんですが。
 そもそも。
 弟がやめるその前から、方向転換を考えなくてはいけなかったんだろうなあと思います。
 人は、なかなか変れない。
 過去の遺物を、どうしても引きずるようです。
 介護で、時間がとても制約されて、いろんなものを引きずる余裕がなくなりました。
 で、今後、残す物だけ、まじめに考えて。
 とりあえず、今のところの結論として、こうなりました。


 今後は、アクセサリーの作品展としては、「ふく蔵」さんのみ。作品の展開も、絞ります。
 ふく蔵さんで出すようなアクセサリーは、「とんぼ玉ミュージアム」「とんぼ玉春日」余裕が出て来たら、「北野ガラス館」「大正硝子館月下美人」に、細々と納品。
 インプロージョンなどの、作家としての作品に関しては、点数が少なくて出せるグループ展などを、少しだけ。
 ビーズアートショーなどで、実物を見て買っていただいていた機会に変わるものとして、できれば、一年に一回くらいは、「とんぼ玉ミュージアム」に、何個かまとめて納品できるよう、頑張りたいです。
 作家作品のネット通販は、できるかどうか、まだ、分かりません。

 本当は、もっと早く、こうするべきだったんだろうなあと思います。
 でも、追いつめられて、ぎりぎりにならないと、決められなかった。
 いろんな意味で、ここを、ターニングポイントにできたらなあと思います。

 フュージング用のガラスとか、どうする?
 まあ、後で考えようっと。

 と、一人、ターニングポイントとか、大げさに考えているこの頃なのでした。(^^)


 ああ、ライヘンバッハ。
 面白すぎる。
 早く、作品にしたいです。

by glass-fish | 2017-09-08 00:00 | とんぼ玉・ガラス

最近、虹が見えることが多いんです……

 「最近、虹が見えることが多いんです。」
 先日の教室で、デモ中に、背後でご覧になっている生徒さんに言った、私の言葉。

 で、あわてて、補足。
 「いや、ホンマです。変な意味や無うて。」
 さらに補足。
 「三角形の形の玉を、逆三角形の向きに向けて、目線の高さで見たら、見えることは分かってたんですけどね。プリズムの原理で。」

 という訳で。
 最近やけに見える「虹」画像です。

a0163516_23464091.jpg
 サタケガラスの白スキ(=クリア)を、ステイの上に並べているのを、ふと見ると、今日も虹が見えまして。
 「あ、画像撮っとこう」
 って思った。

 子供の頃、安物のボールペンで、透明のプラスチックで、六角形みたいな形のを机の上に置いていると、太陽が当たると、角度が良かったら、プラスチックのところに虹色が見えた。
 そういうの、いつまでも見ている子供でした。

 この頃、本当によく虹が見えます。
 で。
 その理由も、何となく、予測がついていた。
 昔から、虹の見える玉を作りたかったから、その理由を書こうかどうしようか迷ったけど。
 せっかくなので、もったいぶらずに書こうと思います。

 良く見える前と後で、何が違うのか?
 私なりの予測がありました。
 暑さ除けのシェードを、北側の窓にも取り付けまして。
 部屋そのものは、やや暗い。
 シェードの隙間を通ってくる光に対して、シェードがスリットの役割を果たしているのかも知れないと思った。
 その辺はまだ、確認していませんけど。

 もう二つ理由がある。
 部屋そのものが暗いことは、間違いなく理由の一つです。
 画像を撮る際に、携帯のカメラが自動で調整した露出では、明るすぎて、虹色がつぶれてしまって、写らない。
 で、暗めに撮っています。
 光が強すぎると、虹色が見えていても、その上から、普通の白色光が強くかかることで、虹色が見えなくなってしまうらしい。
 もう一つは。
 老眼が進んだこと。(^^;
 虹の部分に、ピントが合ってないんですね。
 実は、虹色が出ているとき、ピントが合ってない方が、良く見えます。
 暗い方が見えやすいのと理由が良く似ているけれど。
 細く光っている所に虹色が見えている場合、細すぎて見えない。
 ピントがボケていると、にじんで、幅広く見える。
 しかも、にじんでいるとき、光そのものは、幅が広い分、暗く見えていて、周囲の机などの暗い部分の上に、虹色がぼやけて重なって見えるから。

 とまあ。
 そんなこんなで。
 昔のくせで、きれいやなあって、見惚れそうになったりする訳ですが。
 アカンアカン、ちゃんと、作業に集中しないと。(^^;
 実は、教室のデモ中に、そんなことを口走ったのは、その時にも見えていたからなんです。

 大学の頃、「ヒカリモノ」の実験は、楽しかったです。
 マイナーな大学の物理学科だったんです。
 ホンマに、楽しかったです。
 実験用に用意されているいろんな光源を、プリズムを使って、分光する実験がありまして。
 緑とマゼンダの2色の線が、くっきり出る光源が一つありましてね。
 ああ、きれいだなあって、思った。

 虹が見える発言の際。
 センセー、何か、ヘンなこと言ってない?
 的な、「え?」って、空気感を感じた気がして。
 慌てて訂正しました。
 特殊能力なんてありませんからね~。
 特殊能力はなくても、だれの目にも見える、不思議で美しい物が、この世にはたくさんあると思います。
 それを、ぼけ~っと、いつまでも見ているかどうかは、個人差ですが。(^^;

 そんな訳で。
 日常的な製作の時間に、ちょっと、違う楽しみがある、今日この頃でした。(^^)

by glass-fish | 2017-09-03 00:09 | とんぼ玉・ガラス